佐藤清美選

2012年5月24日上毛新聞掲載


むしのこともっとしりたいほんをよむ
富士見幼稚園年長 いしだもえは
【評】だいすきなむしが、きっとたくさんいることでしょう。ほんをよんで、いろいろしると、もっとすきになります。
はかまいりこうぶつそなえうれしそう
前橋駒形小1年 かなまるみゆ
【評】おはかまいりで、ほとけさまのこうぶつをそなえました。みんながだいじに思っているから、うれしそうなのです。
うめの花しずかにうふふとわらってる
高崎箕輪小1年 しおやはるな
【評】しずかにうふふとわらっているうめの花、とてもすてきです。うめの花らしい、高貴な感じもとらえられています。
のどの中カエルがゲコゲコ鳴いている
前橋山王小2年 いべゆうみ
【評】風邪でのどがいたくて、声もよく出ません。しゃべろうとすると、のどの中でカエルがゲコゲコ鳴くのです。
登校はん四年になったら後ろ行く
前橋駒形小3年 川野ほのか
【評】登校班では、四年生から班の後ろを守るようになるのでしょう。高学年の責任も重くなりますね。
草むしりこしをのばして梅の花
太田世良田小3年 正田 莉央
【評】草むしりは、腰を折って作業しますから大変です。腰をのばしてかいだ梅の花は、よいにおいだったでしょう。
雨あがりしずくの光ともずの声
前橋大室小4年 坂牧 一貴
【評】新美南吉著『ごん狐』の一コマです。実際に見た光景ではありませんが、山中の雨上がりの感じが伝わってきます。
北か南か風もまよって吹いている
前橋山王小4年 南雲 優介
【評】今年は春一番が吹かずに春になってしまいました。風にとっても、吹くのに迷う季節の変わり目でした。
音楽が光っているな朝の風
前橋下川淵小4年 橋爪 彩加
【評】とても気持ちのよい朝の風だったのでしょう。聞こえてくる音楽も光っています。心で聞いているから。
かえりみちかぜといっしょにかえってる
前橋大胡小1年 林  あき
なわとびをいっぱいとんだらそらとべるかな
前橋大室小1年 ふくしまりお
きたかぜいつでもぼくをふきとばす
前橋粕川小1年 しおばらこうた
つうがくろつよいかぜふきとおせんぼ
前橋山王小1年 かのうゆいな
さか上がりぼうがつめたいはるかぜの日
前橋総社小1年 ばばしもん
チューリップえんぴつみたいかいてみたい
前橋月田小1年 すとうみさき
せんせいがとてもだいすき一年生
伊勢崎赤堀東小1年 さいとうのぞみ
はるがくるめざましなったらすぐおきる
伊勢崎赤堀東小1年 ますのすみれ
ひなあられ兄ちゃんいっしょに食べている
高崎堤ケ岡小2年 須田 帆夏
やなぎのめふくらんできたほんわかと
藤岡平井小2年 大つき千か
大いちょうおおきなかげでゆれている
前橋永明小3年 たかはしなおき
筆箱の中身をかくにん春休み
前橋駒形小3年 赤沢 杏奈
ひな祭りインフルエンザで遠くなる
前橋駒形小3年 石垣亜美沙
チューリップ土から外へ出てらっしゃい
前橋嶺小3年 磯田 朱音
さくらの木春のたよりを待っている
前橋宮城小3年 さとうかえで
雲の上山がかくれて遊んでる
前橋桃瀬小3年 鈴木ひめか
おばあちゃん上毛かるたで負けばかり
前橋桃瀬小3年 細野彩也香
春休み雲はまったり昼ね中
群馬大附属小3年 小林 征楽
チューリップ早起きしながらめをだした
高崎佐野小3年 北詰 尋紀
うぐいすが鳴いたよもうすぐ4年生
高崎城山小3年 さとうとしき
とりたちにたずねてみたい花の味
高崎馬庭小3年 佐藤 真於
六年生たんぽぽの歌で送ります
渋川古巻小3年 斉藤 可菜
きつつきは春になるといそがしい
甘楽福島小3年 三木 杏華
はるのよるうちのねこちゃんかえらない
前橋下川淵小4年 清水まさたか
虫かごに入れた小さい音楽隊
渋川南小4年 栗原 歩佳
さくらの木わたしもいっしょワンピース
吉岡明治小4年 岩崎 百花