佐藤清美選

2012年8月2日上毛新聞掲載


あさがおがのびすぎこまるちいさめに
前橋大胡小1年 いちねいあきと
【評】アサガオがだいすきでも、つるがのびすぎるのはこまります。おもわず、ちいさめにとおねがいしてしまいます。
いちねんせいたいいくのじかんいそがしい
前橋山王小1年 しげたけいか
【評】1年生は、はじめてのたいいくのじゅぎょう。きがえたり、きょうしつをいどうしたりと、いそがしいです。
ひょうがふりカエルみたいにはねている
前橋大胡東小3年 いいづか涼介
【評】ひょうがはげしく地面にぶつかって、カエルのようにピョンとはねるようすが、目にうかびます。
残雪が夏になってもおぜはある
片品小3年 須藤 乙女
【評】夏になっても雪が残っている、尾瀬の山。豊かな自然の中で暮らしている作者ならではの観察です。
夜の空お星さまがめざめたよ
前橋嶺小4年 須田愛友花
【評】ひとつ、またひとつと、夜になると星がまたたきはじめます。それを眠っていた星がめざめたと、とらえました。
おとなりのおばさんおどかすやまかがし
高崎馬庭小4年 佐藤 真於
【評】ヤマカガシは赤茶色をしたヘビです。おとなりの庭に現れたのでしょうか。おばさんはびっくりしたことでしょう。
じゅぎょう中かみなり鳴っても歌ってる
渋川古巻小4年 斎藤 可菜
【評】音楽の授業中の、突然の雷。こわくて音をはずしても、雷に負けない大きな声で、歌を歌っています。
くさぶえはこわれたラジオの音がする
藤岡美土里小4年 高橋 珠々
【評】草笛の音を「こわれたラジオ」とたとえたところが面白い。普段からいろいろな音を注意して聞いているのでしょう。
えんぴつがいっぽんだけちいさいな
前橋大胡小1年 かたやなぎゆな
あさがおさんいっぱいさいたいいてんき
前橋大胡小1年 しのだゆうか
しきしまのかわでみつけたからすのみずあび
前橋大胡東小1年 いいづかなほ
めりいごうらんどうまにまたがりうえにしたに
前橋大室小1年 ふくしまそうき
大けやきいちばん大きい先生だ
前橋大胡小2年 まちだたつや
はるかぜにつられて自てん車のれたみたい
前橋粕川小2年 わたなべすずか
かみなりでおとうとはなくあねさけぶ
前橋山王小2年 やなぎさわあすみ
プールびらきプールに向かってあいさつだ
前橋月田小2年 加藤 大翔
サクラ見てうきうきしちゃう青い空
前橋桃瀬小2年 小ぶちあいじ
つばめさんそらでダンスがじょうずだね
前橋桃瀬小2年 てしままなみ
つゆのあさしとしとあめとがっこうへ
高崎佐野小2年 さとうすい
つうがくろしんりょくかおるはたけみち
伊勢崎赤堀東小2年 わたなべゆう太
大けやき春のがっしょう聞いている
前橋大胡小3年 前原 百花
くこうえんでターザンあそび春の風
前橋大胡小3年 まにわしゅうと
バスのなかみんながまどをみているよ
前橋駒形小3年 小木そあずさ
お母さんあげはのさなぎにおどろいた
高崎新高尾小3年 飯塚 暖菜
草ぶえを森でふいたらひびいたよ
伊勢崎宮郷二小3年 光山 正大
きゅうりのほうさくねがうお父さん
前橋駒形小4年 横田こころ
水たまりびちょびちょの小さい子
高崎国府小4年 間庭 遥香
下校中一年生と手をつなぐ
片品武尊根小4年 星野 鈴佳