佐藤清美選

2012年10月11日上毛新聞掲載


ビートばんおみずのなかのまほうつかい
前橋桂萱小1年 したらみゆ
【評】およげないひとでも、ビートばんにつかまると、およぐことができます。あらふしぎ。まほうのようです。
きんぎょすくいだいじにするよにげないで
伊勢崎赤堀東小1年 はせがわそら
【評】するりとにげるきんぎょ。「うちにきて」とねがいながらすくいます。だいじにそだてたいですね。
一ばんぼしはやくきてよと言っている
前橋荒牧小2年 おぎわらきょうか
【評】どの星よりもはやくかがやくから一番星。ほかの星たちに、はやく夜空にやってきてと、言っているのでしょう。
花火はね空にあがったらきえるんだ
前橋大胡東小3年 佐藤 結衣
【評】花火は夜空に美しい花をさかせますが、上がってしまえばあとは消えていき、何事もなかったかのような夜空です。
きもだめしうさぎのおばけでてほしい
高崎桜山小3年 倉林 ナミ
【評】こわいけれどやりたい、きもだめし。うさぎのおばけなら、かわいらしくて、会ってみたいですね。
夏まつりしょうてんがいがならんでる
高崎里見小3年 尾関まなみ
【評】夏祭りの道にずらりと並ぶ露店。まるで商店街が並んでいるよう。何を買おうか迷ってしまいます。
田植えしてまどから見えたいねの光
高崎新高尾小3年 戸沢  玄
【評】田植えの大仕事を終えてほっと一息。窓から見れば稲の苗が、日の光を浴びて輝いています。命の輝きです。
そうめんをつるんととってみずにかつ
高崎中川小4年 本多 もも
【評】水と勝負するそうめんといえば、流しそうめんでしょうか。つるんととるそうめん、おいしそうです。
おにいちゃんいないよるはねむれない
前橋大胡小1年 ほうじょうまこと
いちねんせいおおきなこえであいうえお
前橋大胡東小1年 いいづかなほ
あおいうみおそらといっしょにうたってる
前橋粕川小1年 ほしのななみ
とんぼさんきいろいぼうしでつかまえた
前橋下川淵小1年 もりたはづき
ランドセル6ねんだいじなおともだち
伊勢崎境采女小1年 あずまゆな
なつまつりようようつりはむずかしい
中之条名久田小1年 こいけえりか
田んぼでねかえるがはねて草ゆれる
前橋大胡小2年 林  あき
どうぶつえんあめといっしょにでかけたよ
前橋山王小2年 みずこしあおい
おるすばんわくわくするよなつやすみ
高崎佐野小2年 やなぎさわりう
ばあちゃんともりでくわがたつかまえたい
伊勢崎北二小2年 てら本大き
ありさんがあおむしたべていきている
藤岡美土里小2年 山口 桃花
まえばしのおじさんそだてたとうもろこし
前橋永明小3年 棚橋 来夢
せみさんのあたらしいなつはじまりだ
前橋駒形小3年 池田  紬
じいちゃんと高校野球で声からす
高崎城山小3年 えばたるか
こおりはね口を大きくしてくれる
伊勢崎境采女小3年 松村 れな
風りんがなればなるほど楽しいな
安中後閑小3年 永井はるく
バーベキュー顔赤くしたお父さん
長野原一小3年 高原 涼子
大沼でイチニイチニと舟をこぐ
群馬大附属小4年 小林 征楽
風鈴ですずしい場所をさがし出す
伊勢崎赤堀東小4年 羽鳥 舜人
宿題あるからあつい夏休み
伊勢崎三郷小4年 今井 太進
宿題をなにからやろう夏休み
太田世良田小4年 正田 莉央
体操でのばした手の先夏の空
渋川古巻小4年 斎藤 可菜
青空を雲がだんだん食べて行く
長野原一小4年 八木 健心
きらきらと光ってつめたい海水浴
みなかみ古馬牧小4年 ちばななみ