佐藤清美選

2012年11月22日上毛新聞掲載


じいちゃんちしょくじはしずかにいただきます
前橋大胡東小1年 いいづかなほ
【評】おじいちゃんちでは、しょくじのときには話をせずに、しずかに食べます。食べ物のありがたみを感じます。
おひがんのおだんごたのしみああたべたい
伊勢崎境采女小1年 こぐれしゅんたろう
【評】ひがんだんごを、おうちで作っているのでしょうか。おいしそうなおだんご、早く食べたいですね。
はちってやはちってささるいたいんだ
高崎佐野小2年 ひろせみらい
【評】ハチはさすので、こわくていやです。でもこの俳句はリズムがよくて、読んでいると楽しくなってきます。
うんどう会で人がいっぱいはずかしい
伊勢崎名和小2年 すとうひびき
【評】たくさんの人の前で運動会の競技をするのは、ちょっとはずかしいです。そういう気持ちも、俳句にできます。
夜七時おなかがへっておこりんぼ
前橋新田小3年 小谷あおい
【評】夜の7時くらいは、本当におなかがへります。まだごはんにならないと、おこりんぼになってしまいます。
サッカーの夜練見ている月と星
前橋大胡東小4年 田部井恵介
【評】サッカーの練習で、夜までがんばっているすがたを、月も星も見ていてくれます。そう思えばがんばれます。
ときょう走立ってる足がふるえてる
前橋駒形小4年 川野ほのか
【評】徒競走の、スタート前でしょう。きんちょうして足もふるえる感じが、よく伝わってきます。
秋の服背中にあてるお母さん
渋川古巻小4年 斎藤 可菜
【評】去年の秋の服、今年は着られるかなと、服を斎藤さんの背中にあててみるお母さん。やさしいお母さんです。
ばあちゃんのおうえんうれしいうんどうかい
前橋大胡小1年 ありかわそらき
ぎゅうにゅうはのびるまほうがあるんだね
前橋桂萱小1年 ひらのまほ
あさがおがいっぱいさいてかききれない
前橋下川淵小1年 はぎわらかずは
かみなりがなんどもおちるおるすばん
伊勢崎赤堀東小1年 つくいひびき
おまつりにいってあせかきびっしょびしょ
安中原市小1年 かのうゆあん
うんどう会こうていいっぱいおおさわぎ
前橋大室小2年 高しまゆうき
秋だけどげんきいっぱいわたしたち
前橋粕川小2年 はし本彩花
どんぐりは足でふむとねパリパリいう
前橋月田小2年 加藤 大翔
日がしずむあしたのじゅんびしているよ
群馬大附属小2年 羽鳥 門真
雨の日にランドセルにもかっぱきる
高崎馬庭小2年 荒  結菜
ワタリドリそらはキレイだとんでいく
前橋朝倉小3年 鈴木 麻央
あめふると男の子がね水あそび
前橋永明小3年 棚橋 来夢
木のはっぱとしをとったらおちてくる
前橋大胡小3年 いけがめりゅうせい
青空の入道雲も消えちゃうな
前橋大胡東小3年 新いしゅう人
夜の風カーテンさらさらうたってる
前橋大胡東小3年 飯塚 涼介
雨のあさすこしさびしい一日だ
前橋大胡東小3年 こんどうたから
かみなりはぴかぴかひかるライトかな
高崎中央小3年 沢田 英侍
かれてくるきれいななつの花たちが
伊勢崎境東小3年 中里 駿太
きれいだなあ夕やけこやけ秋の空
富岡高田小3年 伊藤 駿介
夏休みいっぱい遊びお手つだい
安中松井田小3年 吉田  栞
青い海草履を持って走りだす
吉岡駒寄小3年 大渕  空
秋になり夜が早くてねむくなる
群馬大附属小4年 小林 征楽
カエルがねいねかりとともにおひっこし
高崎馬庭小4年 相馬 健太
赤いはたかてよかてよと風をきる
太田世良田小4年 正田 莉央
おべんとうぼくのもみんなもおいしそう
渋川古巻小4年 中沢 壮吾
赤とんぼいっしょにきょうそう帰り道
水上小4年 田村 心美
ひまわりが水をかぶって光ってる
足利葉鹿小4年 柏瀬 璃音