佐藤清美選

2013年2月14日上毛新聞掲載


天きよほう見てはびっくりゆきがふる
伊勢崎赤堀東小1年 いけうらかいと
【評】天きようほうを見るたびにびっくり。いせさきは晴れでも、雪がふるちいきがあることを、ふしぎにおもいます。
ゆきのみちあしあとひとつまたひとつ
渋川中郷小1年 安原 慶介
【評】雪のみちを歩いていて、足あとを見つけました。ひとつまたひとつ。どんな人が先に歩いていたのでしょうね。
たいようがどんどんしずむお休みだよ
高崎佐野小2年 おりもるい
【評】たいようがどんどんしずんでいく、ゆうぐれ。また明日まで、たいようは夜のあいだお休みをしているのでしょう。
どんどやき竹つむくるまどうろはく
前橋東小3年 中島まさ幸
【評】どんど焼きに使う竹が、車に積まれていたのでしょう。車が竹の笹で道路を掃いているように見えたのでした。
絵を書こういろいろあるけど雪だるま
前橋桃瀬小3年 伊藤 優里
【評】作者は絵を描くのが好きなのでしょう。絵の題材はいろいろあるけれど、この時季はやっぱり雪だるまですね。
かきを食べのこりのかわはおどってる
伊勢崎境小3年 ささもとゆい
【評】柿の皮がひとつながりに上手にむけているからこそ、皮がおどっているように見えたのです。楽しいひとときです。
冬の空ピアノの音色なりひびく
高崎国府小4年 塚田ゆうり
【評】冬の澄みきった空に、ピアノの音色が鳴り響いていきます。澄んだピアノの音色とともに、心も空に昇ります。
北風に洗たく物がうでを組む
高崎城山小4年 すながゆつき
【評】強い北風。洗たく物が風にあおられてからまり、腕を組んだように見えます。北風におこっているようです。
かぜさんはいつもかけっこあそんでる
前橋東保育所年長 松村 知篤
ゆきがふりまどもおにわもまっしろだ
前橋大胡東小1年 いいづかなほ
おすなばのすなをふんだらシャリシャリだ
前橋下川淵小1年 かねまつりょうすけ
しもばしらザクザクしててもう一回
前橋荒牧小2年 かたのゆきのり
かがみもちみかんのほうが大きいよ
前橋大胡小2年 ねぎしゆり
風強くあかぎの山から雪がまう
前橋山王小2年 すず木ゆう
ぬまたにはあそべるほどのゆきがある
前橋山王小2年 月田 新大
ふゆのかぜビュービューふいて声みたい
伊勢崎名和小2年 あんざいかりん
たこあげをしてたらたこがひっぱった
藤岡美土里小2年 山口 桃花
お正月こたつのなかはいっぱいだ
前橋朝倉小3年 浅川 紘弥
太陽の気ぶんがいいと空ははれ
前橋大胡東小3年 新いしゅう人
風がふき子供の声がひびいてる
前橋大胡東小3年 飯塚 涼介
今日の空手をつないでねさってゆく
前橋大胡東小3年 外丸  詩
空の上さらさらふるよ雪のたね
藤岡二小3年 細谷 悠太
はつもうでとってもさむいよでもがまん
吉岡駒寄小3年 入さわりん太ろう
教室のまどからとばすシャボン玉
長野原一小3年 町田 若菜
年のくれスーパーにぎやかお祭りだ
前橋駒形小4年 赤沢 杏奈
空を見て最初に見つけたオリオン座
高崎国府小4年 佐藤 優衣
一番にとび出す畑みかんがり
太田世良田小4年 正田 莉央
年賀状友達の顔うかんだよ
渋川古巻小4年 斎藤 可菜
足入れたこたつでねこがつめ立てる
渋川古巻小4年 中沢 壮吾