佐藤清美選

2013年3月28日上毛新聞掲載


あっすごいゆきがレースしているみたいだよ
さわらび幼稚園年長 田中 光大
【評】ゆきのひとつぶひとつぶが、とてもはやくおちてきたのでしょう。レースにたとえたのは、とてもじょうずです。
まめまきでまめのとりあいままおにだ
前橋山王小1年 しばたももは
【評】まめまきをしたあとのまめは、みんなでたべます。まめをたくさんとっていくママは、鬼のようにもおもえます。
ゆきだるま二こまるめると大きいね
高崎車郷小1年 さかきばらめい
【評】あたまとどうたいの、2つのゆきをまるめたら、おもっていたより大きくなりました。りっぱなゆきだるまです。
ひなまつりぼくもかくれておいわいだ
前橋下川淵小1年 はざまゆうと
【評】ひなまつりは、おんなのこのおまつり。ごちそうがならべば、おとこのこだって、そっとおいわいしたいですね。
おとうとのたこあげびゅんびゅん風のそり
前橋大胡小2年 林  あき
【評】風をきってびゅんびゅん飛んでいる、おとうとさんのたこ。風に乗って、そりのよう。「風のそり」はすてきです。
足音と息の音だけ雪の道
伊勢崎境采女小2年 長沼 文佳
【評】聞こえるのは、雪の道を歩いていく足音と、息の音だけ。とてもしずかで、ああ、これが雪の日なのだなと思います。
まめをまきふくがいっぱいうちのなか
片品小3年 今井 敏斗
【評】節分のまめまき。「鬼は外」で、家の中にまかれるのは「福は内」のおまめ。たしかに、家の中は福がいっぱい。
妹は節分のおに大きらい
前橋駒形小4年 木暮 駿介
【評】節分で鬼の役をしてくれる人がよく知っている人でも、鬼になるとやっぱりこわい。鬼は大きらいになりますね。
雪がふり町全体が白の花
高崎佐野小4年 大河原啓太
【評】雪がふって景色が変わった町を、上空から見てみたら、白の花のようかもしれません。大きな美しい花でしょう。
あさのまちくるまとくもがおにごっこ
前橋おおどり保育園年長 やまかわたくみ
おつきさまうさぎがちょっとねむそうだ
共愛学園幼稚園年長 梨本ののか
うさぎのしんぞうなんてはやいのてっぽうの音
前橋大室小1年 いのうえこはく
タタタタタうさぎのしんぞうプロペラの音
前橋大室小1年 山田はるき
ゆきのしたやさいはこごえているのかな
前橋駒形小1年 すず木あいる
あさおきてねこといっしょにストーブへ
伊勢崎赤堀東小1年 キクチアナスタシア
ゆきがふりネコがまどから見ていたよ
伊勢崎赤堀東小1年 さか本こうや
ゆきだるまつくったあとはねほっとレモン
甘楽福島小1年 小い土ふうが
北風のこどもがそらとぶヒューヒューヒュー
前橋大胡小2年 ごいなつき
カメとうみんちょっとかなしい1か月
前橋粕川小2年 江原 美月
がんばった一人でできたゆきすべり
高崎城山小2年 西川百合花
かぜひいてママといっしょでうれしいな
伊勢崎境采女小2年 こぐれたいち
まちどおしい雪のけしきとはちがうはる
伊勢崎名和小2年 久郷 陽向
かぜふいてまたかぜふいておにごっこ
前橋大胡東小3年 有本菜々子
冬の朝サッカーしたらみみあかい
伊勢崎境小3年 おかざきのぞみ
じょやのかねうってみたときつかれたよ
伊勢崎境東小3年 浅野 由羽
せつ分だ豆を分けるお父さん
伊勢崎宮郷二小3年 清水 梨名
白浅間ぼくの通学見守っている
甘楽福島小3年 丸山  諒
冬の犬かけまわらないでじっとする
前橋永明小4年 せきまさむね
初日の出みようとしたが雲がきた
前橋元総社北小4年 佐野 遥風
雪の日は知らない国に来たみたい
前橋桃瀬小4年 石関 桃果
北風さん大きな声でよんでいる
高崎国府小4年 舘  美優
お日様やもっとかつやくしてくれよ
伊勢崎北二小4年 北爪  亮
せつぶんにおにをたいじしほっとした
藤岡神流小4年 浅見 怜美
はっぱの子風にふかれてついてくる
藤岡平井小4年 滝沢 里莉