佐藤清美選

2013年4月11日上毛新聞掲載


残雪にいつとも知れぬ足の跡
山梨学院大附属高2年 小池 悠介
【総評】この4月からみなさんは、進級・進学などで新しい学校生活を始めていることでしょう。俳句を投稿している人は、今年はもっとがんばろうと思っているでしょうし、新学年を機に俳句をつくってみたいと思っている人もいるでしょう。そこであらためて、俳句作りの基本的なことをお伝えしようと思います。
 俳句は五七五、十七音で作ります。ジュニア俳壇の場合は、季語が入らなかったら入れなくてもいいのですが、季語を入れる場合には1つだけにしてください。そして肝心なことは、きれい・たのしい・うれしいなどの、自分の気持ちを表す言葉はできるだけつかわないこと。
 たとえば「桜がきれいだな」と言ってしまうと、桜がきれいなのは、みんなよくわかっていることなので、そんなこと言わなくていいよと思ってしまうのです。自分には桜はこう見えると、何かにたとえたりして、表現を工夫してみてください。
(学校・学年は投稿時のものです)