佐藤清美選

2013年7月4日上毛新聞掲載


登校班弟見まもる副班長
前橋駒形小5年 岩野 由依
【評】登校班の副班長さんは、列の後ろを歩くのでしょう。同じ班の弟さんを見守って歩く、優しい副班長さんです。
妹がちょうといっしょに集合場所へ
前橋山王小5年 榎本 有希
【評】妹さんが集合場所へ向かっていると、チョウがいっしょについてきました。思いがけない、うれしい参加者です。
お茶の木においしいお茶を待っている
渋川中郷小5年 安原 未咲
【評】お茶の木に、早くおいしいお茶の葉をくださいとお願いしているのでしょう。待つ日々も楽しいものです。
遠足はお弁当で復活です
高崎多胡小6年 茂原 寿々
【評】遠足でたくさん歩いて、くたくたになってやっとお昼の時間。お弁当を食べれば、元気も復活。また歩けます。
つくしがねきりんみたいにのびたそう
伊勢崎境采女小6年 清水 啓吾
【評】ツクシがのびたいものの目標にするものに、キリンを想像したのが面白い。キリンの長い首みたいなツクシですね。
母の日は遊んだ後に花を買う
高崎中尾中1年 羽鳥 優斗
【評】母の日に遊びに出かけてしまっても、家で待っているお母さんのため帰りには花を買う。感謝は常に心の中に。
部活中空を見上げて夏を待つ
渋川小野上中2年 黒尾 由梨
【評】部活中、空を見上げていっとき放心することがあるのでしょう。夏を待ちわびながら、また部活に戻ります。
修学旅行雨のにおいに包まれる
渋川赤城南中3年 星野 愛理
【評】せっかくの修学旅行が雨だったのは残念でした。けれど雨の匂いとともに、思い出深いものとなったでしょう。
大いちょう木かげの中の一年生
前橋永明小5年 三森 愛夏
生まれたて金魚の赤ちゃん黒かった
前橋大胡東小5年 田部井恵介
どこ見ても一面広がるタンポポだ
前橋大利根小5年 安西 美優
つばめの子ぼくも思わず口あける
前橋大室小5年 萩原 吉生
1人だけ雨はさみしいかささして
前橋下川淵小5年 細野みのり
そで通す半そで全部新しく
渋川古巻小5年 中沢 壮吾
きりしぶきぽつぽつ小さい雨になる
南牧小5年 小須田颯翔
風が吹き若葉が香る帰り道
水上小5年 山口 紗佳
春の風ほほに当たれば桜色
前橋東小6年 太田  諒
春の風いつのまにかわたしも笑ってた
前橋大胡小6年 小田原真央
家中で父のくしゃみがひびいてる
前橋大胡小6年 黛  杏香
風でゆれ輝きはなつ麦畑
前橋下川淵小6年 飯塚 友美
外遊びみんなの元気で夏がくる
前橋滝窪小6年 石野 桃香
大仏とともに見上げる初夏の空
高崎国府小6年 高橋 堅汰
初夏の空雲一つない大空だ
南牧小6年 湊山  響
あたたかい両手のばして深呼吸
片品南小6年 佐藤 千紘
学校が緑の若葉にそめられる
玉村南小6年 山崎 菜奈
初燕迷うことなく右折する
前橋七中1年 栗原 正明
新緑と新しい友まぶしく映る
安中松井田東中1年 潮  未紗
たくさんのみんなの笑顔が夏の色
下仁田中1年 重田 夏実
短夜の水辺に光る希望の灯
玉村南中1年 大渕 永遠
夏つばめ追いかけて行く雲の後
渋川中2年 石田 汐音
グランドの空のうえには白球だ
渋川赤城北中2年 兵藤 達司
読書して春の残りを追っていく
前橋五中3年 福田 智佳
女子男子それぞれ違う野の遊び
吉岡中3年 高田 莉奈