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残された絵の具が浮いた夏の空
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前橋大胡小5年 加藤 睦人
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【評】青空のキャンバスに、白い絵の具をぬったような雲が浮かんでいます。見るからにすがすがしい夏の風景です。
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夏休み終わってネコがさびしそう
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前橋下川淵小5年 中林 愛佳
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【評】夏休みの間はいつでも猫の相手ができましたが、学校が始まってしまうと、そういうわけにもいきませんものね。
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弟と同じすがたで寝る猫よ
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伊勢崎赤堀東小5年 赤石 大和
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【評】この猫は、まさに赤石君の家族の一員になりきっているんですね。ユーモラスであると同時に、心温まる俳句。
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せみの声ラジオ体そうについてくる
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前橋大胡小6年 須藤 咲子
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【評】ラジオ体操の音楽に合わせるように、セミが鳴いています。きょうも元気に過ごせそうな気がする、夏の朝です。
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朝の風あびてふわっと秋かおる
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前橋細井小6年 岡村 麻衣
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【評】朝の風の肌ざわりが、夏とは違うのです。そこに秋のおとずれをとらえたところに、繊細な感性がうかがえます。
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墓参り風に想いをのせていく
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東吾妻太田中1年 湯本 麻奈
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【評】心静かに、今は亡き家族のことを思い出します。その思いは初秋の風に乗り、故人のもとに届いたことでしょう。
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ゆっくりと沈黙落とす桐一葉
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渋川赤城北中3年 吉川 梢
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【評】「桐一葉(きりひとは)」は桐の落葉(らくよう)で、これで独立した季語となっています。「沈黙落とす」が、秋の静けさをとらえて見事。
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| 弟はいつもあまいにおいする |
| 前橋大胡小5年 大崎 爽花 |
| 黒い雲雨がたくさんつまってる |
| 前橋大利根小5年 本多 愛花 |
| 夏休み犬の赤ちゃん生れたよ |
| 前橋下川淵小5年 島田 彩葉 |
| 夏終り最後のてっぽうゆりがさく |
| 前橋二之宮小5年 小笠原崇月(しゅうが) |
| いとこくるスイカとはなびよういした |
| 伊勢崎赤堀東小5年 足尾 遼 |
| チョコレート原形とどめぬ夏休み |
| 前橋山王小6年 南雲 優介 |
| 外出るが夏の暑さがおしかえす |
| 前橋月田小6年 北爪すず花 |
| ぼくが弾くピアノの音色も夏休み |
| 前橋二之宮小6年 榛沢 陽成 |
| 学校に笑顔が集まる新学期 |
| 前橋細井小6年 小林 暉 |
| 山登りふりかえったら雲の上 |
| 伊勢崎赤堀東小6年 中山 光流 |
| 秋近し葉を駆けぬける風の音 |
| 渋川赤城北中2年 青木 未来 |
| 犬の舌だらりとたれた暑さかな |
| 東吾妻太田中2年 田村 瑛登 |
| 天高し鳥も届かぬ明日の空 |
| 渋川赤城北中3年 石田 彩音 |
| 麦わら帽深く被りて君に会う |
| 渋川赤城南中3年 金子 曜 |
| 梨を食べ家中広がる秋の音 |
| 渋川小野上中3年 鈴木ひかり |