佐藤清美選

2013年11月7日上毛新聞掲載


あきなすはむらさきいろですきないろ
前橋下川淵小1年 なかむらみき
【評】茄子紺(なすこん)という色のなまえがあるくらい、ナスのむらさき色はきれいな色です。あきがふかまっていくきがします。
たいふうがさよならしたらきょうりゅうのくも
群馬大附属小1年 中原 まい
【評】たいふうが、さよならと行ってしまったら、そらにはきょうりゅうのかたちのくも。たいふうのおきみやげです。
とんぼがねたくさんでたよ田んぼから
前橋粕川小2年 まつばらふうが
【評】田んぼの上を飛んでいる、たくさんのトンボ。田んぼからトンボがどんどん出てくる、手品を見ているかのよう。
たいふうが大きないきをびゅーとふく
片品武尊根小2年 桑原 歩夢
【評】台風の強風には、人もとばされそうになります。大きないきをびゅーとふく台風は、まるでいきもののようです。
きのこがねけやきのしたでやすんでる
前橋大胡小3年 たかはしこころ
【評】ケヤキの下に、はえたキノコ。休んでいるように見えたとは、おもしろいです。キノコもほっとひといき。
秋が来て走るきせつがやってきた
前橋桃瀬小3年 手島 愛実
【評】さわやかな秋の季節。運動会をはじめ、走る競技が行われる季節です。わくわくして、体も動きだしそうですね。
十五夜だ心おちつくたからもの
館林一小3年 滝瀬  仁
【評】中秋の名月。月を見上げれば、心も静かに落ち着きます。光りかがやく満月は、心にそっとしまう宝物でしょう。
石ぶみに夕日の優しさ秋の虫
前橋東小4年 松村 拓篤
【評】石ぶみとは、石碑のこと。虫の鳴く、さびしい秋の夕暮れ。石碑にあたる夕日に、ひととき優しさを感じます。
台風がプンプンおこる十一時
太田世良田保育園年少 正田 陽己
みんなのねおうえんだんはあきのかぜ
前橋大胡小1年 ちばしおり
たまいれでそらをみあげてあきのくも
前橋山王小1年 すだゆりな
たいふうでサイクリングはまたこんど
前橋山王小1年 ひらがはすみ
そらみたらなんだかとてもたかかった
伊勢崎赤堀東小1年 こばやしりょうすけ
うれしくていったすなはまひとのうみ
伊勢崎境采女小1年 うえむらあい
ひつじぐもふわふわしてるくもなんだ
高山小1年 田中まさと
あさがおどうしてみずやってるのにかれちゃう
高山小1年 やえざわしん
おとうとがとんぼだいすきつかまえる
前橋城南小2年 もりむらかいじ
ゆうがたはあかいそらでもえている
前橋月田小2年 ながいりくと
上野村せみのなき声おわらない
伊勢崎境采女小2年 吹上 靖汰
りんごがり赤いみいっぱいどれとろう
伊勢崎名和小2年 森川 みく
あきのむしいろんなこえのコンサート
藤岡小野小2年 坂上 芽衣
秋の風もみじの手紙ながれてた
前橋東小3年 高橋 美帆
くりごはんほっくり体もあったまる
前橋大胡東小3年 つつみしゅうご
あさがおでかんむり作って遊ぼうよ
前橋滝窪小金丸分校3年 小島 彩吹
秋風にふかれる気もちいい気もち
高崎箕輪小3年 しおやはるな
夜の海星がキラキラなみの音
高崎城山小3年 児玉 倫平
かきごおりさいごにいっかいたべたいな
伊勢崎境東小3年 小林 ひな
コオロギがいっぱい集まり合しょうたい
前橋駒形小4年 佐野光太郎
秋の風外出てみればはたなびく
伊勢崎赤堀南小4年 松島 汰智
運動会かけっこびより青い空
藤岡二小4年 細谷 悠衣