鈴木伸一選

2013年11月14日上毛新聞掲載


七五三ドレスがながくてひきずっちゃった
前橋永明小1年 いわためい
【評】ドレスがながくて、ちょっとあるきづらかったかもしれませんが、それも七五三のたのしいおもいでになります。
赤とんぼわたしをかこんでわになって
前橋大胡小1年 千ばしおり
【評】たくさんの赤トンボたちが、しおりさんのともだちのようにひょうげんされています。たのしそうでいいですね。
あきのあさあたらしいくつピッカピカ
前橋大胡小1年 ふじたそら
【評】秋の日ざしをあびて、あたらしいくつがピカピカひかります。じぶんのこころまでピカピカしてくるようですね。
いもうとがおちばおいかけころんだよ
前橋桂萱小1年 も木けいせい
【評】小さな子はよくころびますが、大きなけがをすることはすくないです。でも、見ているほうはしんぱいですよね。
えんそくにいったらげんきがわいてきた
前橋山王小1年 ふかさわただまさ
【評】秋のえんそくにいったら、なんだかきもちがワクワクしてきました。いちにち、げんきにすごせたことでしょう。
やさいカゴみかんがなかまにはいってく
前橋下川淵小1年 さか口まさき
【評】これから、いよいよミカンがおいしいきせつになりますね。カゴの中のミカンを、たのしくひょうげんしました。
秋の風おにごっこしてつかまえた
前橋大胡小2年 日下べせいや
【評】秋風の中でのおにごっこ。友だちをつかまえたとき、いっしょに秋風までもつかまえたような気がしたのです。
さつまいもひっぱりすぎてきれちゃった
前橋城南小2年 半ざわあおば
【評】ツルをつよくひっぱりすぎて、きれてしまいました。でも、やっているうちにこつがわかってくると思いますよ。
たいふうがそれてほしいなしあいのひ
前橋総社小3年 こうみゆうと
【評】野球などの外でおこなうスポーツは、台風が来ると本当にこまりますね。ゆうと君の気持ち、よくわかります。
かきを買いみんなで食べたおいしいな
山本 恵多
【評】友だちや先生といっしょに食べると、カキもいっそうおいしく感じられます。とても気持ちのこもった俳句です。
木の下に秋風のふく昼休み
高崎大類小3年 入倉 悠来
【評】遊びや運動をやめて、校庭の木の下でひと休みしたのでしょう。気持ちのいい秋風が、すうっとふいてゆきます。
秋の川白サギ一羽さみしそう
伊勢崎赤堀東小4年 さいとうみゆう
【評】白サギがさびしそうな様子に見えたのは、みゆうさんも、ちょっとさびしい気持ちでいたからかもしれません。
くさむらでむしのマラソンやってるよ
前橋大胡小1年 まゆずみめい
ざあざあざああめがふるおふとんからでたくない
前橋大胡小1年 みねかわたいよう
あきばれにポニーにのったよきもちいい
前橋桂萱小1年 宮川 しま
ひるやすみさっかあしようよげんきよく
前橋山王小1年 たかはしさきね
おとうととあさがおのたねしまったよ
伊勢崎赤堀東小1年 今泉 潮音
わたしにねにているさるがいましたよ
伊勢崎境島小1年 くりはらゆい
新かんせん秋をまよこにはしってる
前橋大胡小2年 ほかりなつき
父さんとおちばの道をとおったよ
前橋下川淵小2年 ふじのかおり
あきにはねハムスターがねねると丸い
前橋城南小2年 とみざわももか
もみじにはいろがいっぱいまざってる
高崎片岡小2年 中西 ひろ
つうがくろどんぐりいっぱいあるいてる
藤岡平井小2年 佐藤 優愛
あさおきてあさひをあびてげんきだそ
甘楽福島小2年 小い土ふうが
つくえでねえんぴつうたうあいうえお
前橋大胡小3年 たかはしこころ
パチパチとかれはにあたる雨の音
前橋大胡小3年 ふくむろ光柾
風の音聞いたり読書楽しんだり
前橋総社小3年 高橋  凜
赤とんぼパパの車に止まってる
高崎大類小3年 藤本 琉玖
秋になり太陽さんは早がえり
伊勢崎境采女小3年 片貝 寧々
冬がきたこたつにかぞくあつまるね
太田宝泉南小3年 久保田美波
ひらひらとかれ葉が落ちるよブランコに
吉岡駒寄小3年 市場 鈴奈(れな)
ふりむけば広がっている秋空が
前橋永明小4年 須賀さくら
コスモスに笑顔で水やるおばあちゃん
高崎城山小4年 吉田 光希
太陽でキラキラ光るいろはざか
伊勢崎赤堀東小4年 とくながるい
秋深しマラソン練習友だちと
伊勢崎赤堀南小4年 荒井 友菜
読書の秋読めば読むほど葉もそまり
伊勢崎北二小4年 山岡美月季(みつき)