佐藤清美選

2014年1月23日上毛新聞掲載


リンゴ食べおくちいっぱいあしたもね
太田世良田保育園年少 正田はるき
【評】おいしいリンゴを、おくちいっぱいたべれば、しあわせなきぶん。あしたもたべられるなんて、うれしいですね。
冬になり子どものぼくもおちゃをのむ
伊勢崎赤堀東小1年 今泉 潮音
【評】お茶はおとなばかりがのむものではありませんね。子どもだって、さむい冬にはお茶をのんであたたまります。
しもばしらはしらだけどねおれてるよ
前橋城南小2年 ふじいけいたつ
【評】はしらなのに折れてしまう、しもばしら。「折れてしまうはしらはなあに」と、なぞなぞにできそうな俳句です。
冬の朝太陽ストーブとう校中
前橋山王小3年 高橋 伶奈
【評】寒い冬の朝、登校中に照らしてくれる太陽をストーブに見立てました。太陽ストーブ、なんて暖かいのでしょう。
音楽会はじに紙のわすれ物
前橋元総社北小4年 村上  僚
【評】音楽会が終わった後、会場のはじには、わすれ物の紙。音楽会終了後の、さびしい感じが伝わってきます。
冬の月雲にかくれてわたがしだ
藤岡二小4年 細谷 悠衣
【評】冬の月はうすい雲の中にかくれて、わたがしのよう。あわい光をはなって、月のわたがしはおいしそうに見えます。
初時雨一人ぼっちの通学路
水上小4年 はりすかや
【評】初時雨の中、一人ぼっちの通学路は、心細い思いだったでしょう。そんな思いは、とてもいい俳句になります。
ふゆのあさはんちょうさんがはしってく
前橋山王小1年 すとうゆう
ふゆのあさはんちょうさんはやくきて
前橋月田小1年 すとうりんか
うれしい日あったかココアをママにかってもらう日
前橋嶺小1年 小見 衣和
さつまいもおひげがいっぱいおじいさん
高崎入野小1年 たかはしここみ
もんちゅうのあたまにひらりいちょうのは
富岡額部小1年 たかはししょうご
だいこんがおもくておちたかけちゃった
前橋滝窪小金丸分校2年 さいとうゆうな
いわしぐもゆれてここまできてちょうだい
高崎片岡小2年 鈴木まりあ
ほしがきを食べたら心も甘くなる
前橋大胡東小3年 田島 侑真
もみじの葉ぼくが勝つぞときょうそうだ
高崎新高尾小3年 津久井歩輝
もかもかの手ぶくろほおずりしたくなる
高崎馬庭小3年 荒  結菜
もみじはね木から落ちるよたいりょうだ
藤岡神流小3年 金子 心結
親たい子父さん強いドッチボール
吉岡明治小3年 さとうくるみ
北風のふく日は息のしづらい日
前橋大胡小4年 斉田 百華
流行語使ってしゃべるわがクラス
前橋大胡東小4年 山川知紗希
ふゆのそらおんどをたくさんうばってる
前橋粕川小4年 小保方日菜
ひいばあちゃん寒くててぶくろほっかぶり
高崎城山小4年 えばたるか
北風にせんたく物がさらわれた
伊勢崎赤堀東小4年 高柳 聖奈
冬うららゆるキャラいっぱい大集合
伊勢崎赤堀南小4年 神山 大将