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カルタ取りあしがしびれて前のめり
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前橋上川淵小5年 田村日向子
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【評】「前のめり」という表現にたいへん実感があるので、その場の様子が、よく分かります。俳句には、これが大事。
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冬のえきキップをかって春のえきへ
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前橋山王小5年 笠原 煕(ひかる)
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【評】冬から春へと季節が移り変わってゆくのを、駅で切符を買い替えるというたとえで描きました。楽しい発想です。
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寒そうな顔して体育冬の風
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伊勢崎赤堀小5年 工藤ひかり
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【評】冷たい風の中での体育は、なかなか大変です。学校生活を通して、冬の季節感がしっかりとらえられています。
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足音で目覚める教室冬の朝
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渋川古巻小5年 中沢 壮吾
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【評】冬の朝。登校してくる子どもたちの元気な足音が聞こえるにつれ、眠っていた教室も目覚め、一日が始まります。
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かぜをひき母のおかゆはあったかい
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前橋細井小6年 井野 修平
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【評】病気のときは、お母さんの愛情をあらためて感じますね。素直な書き方から、お母さんへの感謝が伝わります。
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空高く鳥が飛び立つ冬の朝
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伊勢崎赤堀東小6年 上野日葉理
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【評】よく晴れた、すがすがしい冬の朝でしょう。空高く飛び立った鳥は、夢や希望の象徴であるのかもしれません。
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雪の中自分が小さくなったよう
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東吾妻太田中1年 茂木捺々穂
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【評】雪の中にいると、確かに感覚が普段とは異なった働き方をします。自分という存在も、違って見えてくるのです。
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休みの日ココアでくもる眼鏡かな
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下仁田中1年 佐藤 太星
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【評】休日ならではの、ゆったりした心持ちが、とてもよく伝わってきます。眼鏡の曇りも、さほど苦にならない感じ。
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鳥の声見上げればもう春の歌
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渋川赤城南中3年 女屋 祐奈
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【評】鳴く鳥の声にふと上を見れば、すがすがしい空が広がり、鳥たちはもう春を告げる歌を歌っているかのようです。
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咳一つ午前零時の受験生
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渋川小野上中3年 中沢 大樹(ひろき)
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【評】夜遅くまで受験勉強に励む作者。辺りの静寂を破るかのように一つ、せきをしたのです。それが、とても印象的。
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冬の朝時が止まった廊下かな
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東吾妻太田中3年 松井 孝太
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【評】作者は朝早く登校したのでしょう。まだ生徒の姿はほとんどなく、寒い廊下は、時間が凍りついたかのようです。
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| 畑から見た冬げしきあさま山 |
| 前橋大胡小5年 北爪笑美菜 |
| 生まれた日小雪ちらちらふっていた |
| 前橋上川淵小5年 谷川 小雪 |
| ブランコを風といっしょに二人乗り |
| 前橋山王小5年 松下 友樹 |
| 時計のはり少しずれてる冬の暮 |
| 伊勢崎赤堀小5年 原 菜月 |
| 登校班足踏みしながら待っている |
| 渋川古巻小5年 斎藤 可菜 |
| ゆきの田に犬の足跡円描く |
| 前橋山王小6年 南雲 優介 |
| 登校班顔が赤い一年生 |
| 前橋細井小6年 粕川愛巳里 |
| 妹が人形だいてねむる冬 |
| 高崎馬庭小6年 吉田 彩香 |
| ぼくのこと無数の星が見つめてる |
| 伊勢崎赤堀東小6年 関谷 拓海 |
| しもばしら自分の足を遊ばせる |
| 伊勢崎境采女小6年 松島 歩夢 |
| 雪山を遠くながめてのんびりと |
| 伊勢崎宮郷二小6年 小倉那佳子 |
| この冬に初めて百点取りました |
| 千代田東小6年 小島 佑人 |
| 寝過ごして春の近さを感じとる |
| 前橋南橘中1年 斉藤 優維 |
| 部活中日なたを探す寒さかな |
| 東吾妻太田中1年 高野 雄 |
| からっ風下仁田町を駆け抜ける |
| 下仁田中1年 森下 竣 |
| マフラーに顔をうずめてバスを待つ |
| 渋川赤城南中2年 須田 真琴 |
| 青空に背伸びしている雪山よ |
| 東吾妻太田中2年 宮崎 皓樹 |
| 受験会場時計に視線が集まって |
| 前橋五中3年 福田 智佳 |
| 春の色明日が過ぎれば手が届く |
| 渋川赤城南中3年 斉田 実来 |
| 乾燥肌チクチク刺さる冬の風 |
| 東吾妻太田中3年 荒木 真帆 |