| 鈴木伸一選 |
2014年5月29日上毛新聞掲載
| 土手のうえかぜあたたかくきもちいい | |
| あさひ養護高等部2年 斎藤 翔 | |
【総評】2014年5月1日付の本欄で、「俳句指導三本の矢」として、学校での俳句指導に関する三つのポイントを、かいつまんで紹介しました。今回は、その一つ目である「いつでもできる 授業の始めや終わりの5〜10分もあれば指導が可能」について触れます。 とはいえ、これはあらためて説明するまでもない自明のことだとも思われます。すでに、こうした形で実作を行っている学校は多くありますし、朝学習の時間などを、それにあてているケースもしばしば見られます。何にせよ、先生方さえその気になれば、比較的容易に実行できることです。 要は、短時間でいいから児童生徒が俳句づくりに取り組む機会を継続的に確保すること。これが、ここでの最大の目的です。加えて、俳句は短いので子どもたちへの負担も少なく、他のものに比して続けやすいという利点があります。そして、俳句づくりを習慣づけることで、子どもたちに、書く力が自然と身についてゆきます。 先生方には、俳句づくりへの取り組みを通して、この効果を実際に肌で感じていただきたいものです。 | |