佐藤清美選

2014年9月25日上毛新聞掲載


かたつむりせんせいのくつねらってるよ
前橋荒子小1年 こうさかるい
【評】カタツムリは先生の足もとにいたのかな。ゆっくりな動きでも、先生のくつまではってきそうで、ちゅういですね。
かえるさんげこげこないておつかれね
前橋下川淵小1年 もちだまな
【評】ゲコゲコとよくなけばカエルもつかれるでしょう。おもわず「おつかれね」とカエルにこえをかけたくなります。
ひまわりはあかるくげんきそらゆらす
藤岡美土里小1年 中野  桜
【評】ヒマワリのあかるさ、げんきさが、空をゆらすほどだと、かんじたのはすばらしい。ヒマワリがみりょくてきです。
ちゃくいえいからだがおもくなるなるなる
前橋大胡小2年 いけつゆうか
【評】服を着て泳ぐ着衣泳。「なるなるなる」ということばで、体がどんどん重くなっていくようすが伝わってきます。
雨がふりトマトがひとつおちそうだな
前橋山王小2年 ひらが羽すみ
【評】だいじに育てているトマト。雨は強くふっているのでしょう。ひとつおちそうなトマトは、とてもしんぱいです。
おとうさんかえったとたんくさむしり
前橋下川淵小3年 山森ゆう生
【評】つかれて帰ってきたであろうお父さん。なのに、帰ったとたんに草むしりをしてくれるお父さんには、感謝ですね。
夏が来た今年も始まる口げんか
前橋東小4年 石和 真紘
【評】口げんかは、きょうだいの間か、お母さんとか。いっしょにいる時間が長くなる、夏休みならではの光景です。
星空が明日の空をそっとよぶ
前橋粕川小4年 ハーン里菜
【評】夜の次には朝が。君の番だよとそっと、星空が明日の空によびかけます。ハーンさんらしい、詩的な作品です。
かみなりさんあめとかみなりどっちがかつ
前橋荒子小1年 すとうあや
おとうさんかえりにかぶととってくる
前橋大胡小1年 たかはしゆうと
ままひるねいつになったらおきますか
前橋山王小1年 うちだかえでこ
あさがおにあめつぶついてかさみたい
前橋山王小1年 おおしまれんじろう
あついときおみずをのんでいきかえる
伊勢崎境采女小1年 ひがのはな
とことこと夜に生活カブトムシ
前橋朝倉小2年 倉林れんと
雨の音リズムをとってうたってる
前橋東小2年 松村 知篤
あかぎやまきりにかくれてなぞのやま
前橋大胡小2年 しゅうとううみ
リズムよく妹食べるいんげんだ
前橋大胡小2年 千葉 志織
おふろにねはいると心がりらっくす
前橋駒形小2年 いの上はなの
雨やんでみんなでできたバーベキュー
高崎東部小2年 箱田暖乃香
ひまわりがたかくたかくとのびてゆく
高崎西小2年 すず木里え
朝ごはん作っていたらせみの声
渋川豊秋小2年 佐藤 広隆
かみなりがきた妹とふとんくっつけねむる夜
前橋山王小3年 おか田しゅうぞう
夜ひびくドーンという音夏の音
前橋山王小3年 浜野 晴香
なつやすみにこにこわらってあいさつする
前橋山王小3年 林  歩夢
おはやしのれんしゅうねむいのふっとばせ
伊勢崎赤堀東小3年 たきざわわかな
あじさいが雨にぬれても楽しそう
伊勢崎境采女小3年 さいとうみずき
大きな木せみも大きい声で鳴く
伊勢崎広瀬小3年 松本 萌衣
ささの葉のたんざくゆれてねがいごと
伊勢崎宮郷小3年 みねざきゆりな
暑いけど友達まってるはやくいこ
前橋大胡小4年 大つかはると
あせポトリクーラーつけずに外の風
前橋大胡東小4年 田島 侑真
口内炎ぶどうのゼリーはやさしいよ
高崎金古小4年 小沢 亜愛
花火がね空にまんかいさいている
高崎新高尾小4年 白石 悠真
とうもろこしほおばりすぎて歯につまる
伊勢崎赤堀東小4年 新山 智絵
夏休み水やり当番だれとかな
伊勢崎境采女小4年 加藤 彩良