鈴木伸一選

2014年10月2日上毛新聞掲載


なつやすみみんなにあえなくてさびしかったね
前橋山王小1年 ゆもとめぐ
【評】たのしいなつやすみだけれど、おともだちにあえないのは、やっぱりさびしいなあ、とおもっためぐさんです。
とんぼさんおうちはいったいどこですか
前橋下川淵小2年 たかはしせいら
【評】トンボたちは、よるになると、草や木のえだなどにぶらさがって、やすんでいるようです。おもしろいですね。
二がっきもいっしょに行こうねランドセル
伊勢崎境采女小2年 すながちさと
【評】ランドセルを、なかよしの友だちみたいに表現しました。学校がたのしいから、こういうはいくが書けたのです。
さんぽ道夜がすぐ来て虫の声
前橋駒形小3年 すず木あいる
【評】秋の夕方は、またたく間に暗くなります。本当に「夜がすぐ来て」という感じで、虫の声がよく聞こえてきます。
秋の朝ごはんを食べてもまだたりない
前橋総社小3年 本間はじめ
【評】まさに「食欲の秋」です。そだちざかりの子どもたちは、おなかいっぱい食べて、しっかりと運動しましょう。
涼風をたどった先にねこがいる
前橋大室小4年 萩原 正貴
【評】「涼風」は夏の涼しい風のこと。その風の流れてゆく先には、ちゃっかりと猫がいるという、ゆかいな俳句です。
友だちとおしゃべりはずむ秋の風
高崎金古小4年 小沢 亜愛
【評】秋風のさわやかさに、友だちとのおしゃべりもますますはずみます。季節感が素直にとらえられているのがいい。
運動会今年はうれしい副団長
伊勢崎赤堀東小4年 高山 大輝
【評】4年生になって、いよいよ運動会の副団長をつとめます。がんばるぞ、という気持ちが、よく伝わってきます。
ふじさんでいっぱいあるいたなつやすみ
前橋大室小1年 はぎわらとわ
おおきいなつないだ右てはおとうさん
前橋下川淵小1年 こばやしまき
しんがっきかんじれんしゅうあきのあさ
伊勢崎赤堀東小1年 しげたひとみ
むしのこえうさぎもみみたてきいている
伊勢崎境采女小1年 いしいりるか
いわしぐもぎょうれつつくっておよいでる
高崎吉井小2年 すずきめい
公園はしずかな風がふいている
前橋下川淵小3年 いいづかとうや
秋の朝ものおきの前におちばがいっぱい
前橋総社小3年 あくつゆうき
秋の朝白いごはんがたべたいな
前橋総社小3年 すがわらりゅうと
さんにんでゆうはんつくってパパをまつ
前橋元総社南小3年 あべさと子
とんぼ出る秋へ一歩また一歩
伊勢崎宮郷小3年 六本木玲香
台風はうずをまいてるヘビみたい
前橋大胡東小4年 高井 莉歩
夏の川日ざしで光りすき通る
前橋大室小4年 石田明日美
秋風が山に絵の具をぬっていく
高崎金古小4年 戸塚 友惟