鈴木伸一選

2014年12月11日上毛新聞掲載


きょうのあさきりのせかいになっていた
前橋荒子小1年 とみいはるい
【評】きりがこくて、まわりがよくみえません。じぶんのすむせかいが、きりのせかいになってしまったかのようです。
おそらをねみながらはしるじきゅうそう
前橋大胡小1年 きたづめみく
【評】じきゅうそうは、くるしいときもありますが、そらをみながらはしると、げんきがわいてくるようなきがします。
ふゆのあさいいにおいするあさごはん
前橋山王小1年 くりはら大が
【評】あさごはんのいいにおいが、ふゆのあさのさむさを、ふきとばしてくれます。きょうもげんきにすごしましょう。
いもうとも九九をいっしょにおぼえちゃう
伊勢崎赤堀東小2年 えんどうわかな
【評】わかなさんが九九をあんきしているのをきいて、小さないもうとさんも、おぼえちゃいました。びっくりですね。
冬の朝たまごがとろんおいしそう
前橋山王小3年 笹岡 美桜(みお)
【評】俳句授業で出た「冬の朝」という題で、じょうずに書けました。とろんとしたたまごが、何ともおいしそうです。
二じゅうとびできた風がよろこんだ
前橋下川淵小3年 本多 志野
【評】二重とびができたことを、志野さんと風がいっしょによろこび合っています。なかよしの友だち同士みたいです。
神様はぼくらをみてる冬の朝
前橋桃木小3年 大すみしゅん
【評】神様に見られてもはずかしくないように、毎日、一生けんめい生きてゆくことが大事だなあ、と私も思います。
めずらしく早起きできた秋の朝
前橋天川小4年 永田 涼真
【評】「めずらしく」という表現がユーモラスです。でも、ふだんからなるべく早起きをするよう、心がけましょう。
冬のじゅ業寒くてえんぴつうごかない
前橋元総社南小4年 亀山 仁恵
【評】寒いと手がかじかんで、えんぴつを動かすのもたいへんです。学校生活の中から、冬の季節感をとらえました。
冬の朝白くかがやく道をゆく
片品南小4年 星野 遥斗
【評】雪がふって、道が白くかがやいているのでしょう。つめたいけれど、とてもすがすがしい空気が感じられます。
きりがはれひかりがそそぐまぶしいな
前橋荒子小1年 ことうゆうき
あきのくもつめたいかぜでうごいてる
前橋荒子小1年 すとうしゅう
ひるやすみおちばのおやまにジャンプした
前橋大胡小1年 たかはしすずか
げんきだねおちばがいっぱいおちてきた
前橋大室小1年 きたうらみり
ほしがきがカーテンみたいにならんでる
前橋大室小1年 こばやししずく
ふゆのあさきょうしつはいってあたたかい
前橋山王小1年 いがらしひなみ
あきのうみさんまがすいすいおよいでる
前橋大室小2年 さくらいまりこ
あきのそらほしたちみんなでうんどうかい
前橋大室小2年 せきやまなは
まん月が秋のふんいきよんでいる
前橋大室小3年 福島 壮麒
コスモスが月の光をあびている
前橋大室小3年 山越 泉美
ちとせあめ食べてる妹しずかだな
前橋粕川小3年 新井ゆうき
冬の朝どしゃぶり雨の大がっしょう
前橋山王小3年 榎本あやの
さむいけどまぶしい太陽冬の朝
前橋山王小3年 小林 みゆ
かたぐるまおそらがいっぱいあきげしき
前橋総社小3年 あくつりお
秋の空ちいちゃんのまねしてかげおくり
伊勢崎境采女小3年 市川しほり
わたしのね心の中は秋の色
伊勢崎宮郷小3年 茂木 理子
秋になりヘチマの種が落ちている
前橋永明小4年 新井 優生
ふんわりとすずむしないてる風のよう
前橋大室小4年 高島 優月
ミニトマト秋風がふく家の庭
前橋大室小4年 萩原 正貴
せがのびてママのTシャツかりて着る
前橋元総社南小4年 田村 杏珠
秋風のながれにのって走ったよ
前橋桃木小4年 狩野 稜斗
落ちた葉をはいてもはいてもにげていく
高崎金古南小4年 谷 優希穂