佐藤清美選

2015年2月26日上毛新聞掲載


だんごむしまるくなったらねむっちゃう
前橋荒子小1年 かのうえれん
【評】つつかれるとまるくなってしまう、ダンゴムシ。みをまもっているすがたは、ねむっているようにもおもえますね。
たこあげでみんなのたこが空へゆく
前橋永明小1年 やなぎやりこ
【評】「空へゆく」ということばで、みんなのたこが空へとつぎつぎに、いさましく上がっていくようすが伝わります。
水たまりこおっているからアイスショー
高崎城山小1年 大かわらきら
【評】こおっていると、すべりたくなる水たまり。アイスショーのスケーターになったじぶんをそうぞうします。
年がじょうポストにいれてかえるんだ
高崎南陽台小2年 し水えい太
【評】出すあいてに思いをこめて書いた年賀状。ポストにとうかんして帰る道でも、あいての顔が思いうかんだりします。
しめかざり元日の日をかざってる
前橋石井小3年 高橋なつみ
【評】「元日の日をかざってる」という言葉から、神様を祭る気持ちと、すがすがしく晴れやかな気分が伝わってきます。
きなこもちおとうといもうといっぱいたべた
前橋大胡小3年 いとうれん
【評】「おとうといもうと」と書いたことで、きなこもちのおいしさと、きょうだいで楽しく食べたことがわかります。
初詣ずっとならんで大吉だ
前橋桃瀬小4年 小沼 唯菜
【評】初詣でおみくじを引くのに、ずっとならんだのでしょう。大吉が引けて、努力がむくわれる年になるといいですね。
お手伝い冬ふろそうじ足いたい
群馬大附属小4年 田貝 望夢
【評】冬のおふろそうじは大変です。冷たい水がかかって、足もいたくなりますが、家族のためにがんばってください。
大人たちわいわい話すお正月
伊勢崎境剛志小4年 吉田龍ノ介
【評】お正月に祖父母の家に集まる、親せきたち。みんな久しぶりに会いますから、大人だってにぎやかになるのです。
おそとはねつめたいくうきいっぱいだ
前橋永明小1年 ほりいかんな
ふゆのあさまどがカチカチふるえるな
前橋山王小1年 つかだまお
白いいきはいてえをかくガラスふき
前橋月田小1年 かまづかな名
ゆきがふるすべるすべるころんだよ
前橋原小1年 小林ゆうか
からっかぜおうちがごうごうないている
伊勢崎境采女小1年 たかはしゆき
すなぼこり風でみんなをおそってる
前橋荒子小2年 すがゆのん
はつもう出空までねがいがとどくかな
前橋大胡小2年 千葉 志織
長なわとびみんなでやるとあったまる
高崎中川小2年 すとうけい大
音読でおぼえてきたよたのしい冬
伊勢崎境島小2年 くり原ゆい
たこあげてそらをたびするはじめてだ
藤岡美土里小2年 大熊 飛佑
北風に負けずにとぶよ二重とび
前橋山王小3年 杉本 結衣
寒い夜みあげた空に星きらり
前橋総社小3年 小杉 悠惺
とけいはねこくこくうごく寒い日も
前橋桃木小3年 今西 智紀
空見たらうめのつぼみに気がついた
高崎金古小3年 石原 なな
はじめてのスキーでころんで汗をかく
伊勢崎宮郷小3年 設楽いおな
冬空をひこうき雲が消していく
渋川中郷小3年 片野 繁奈
かがみもちうえのみかんがたべたいな
富岡額部小3年 大河原まい
お父さんモービル乗ってさむそうだ
片品武尊根小3年 星野 雄聖
おしょうがつごろごろしていたまいにちだ
前橋朝倉小4年 大野 竜矢
はるか向こう白くそまって浅間山
前橋大胡東小4年 茂木 朋愛
きゅう校しゃこわすの見てるとなみだ出る
前橋粕川小4年 加藤 友暉
はつゆきでポツポツふったらすぐやんだ
前橋城南小4年 かとうほのみ
先生に目標書いた年がじょう
高崎金古小4年 小沢 亜愛
羽子板がいつのまにかやきゅうだよ
伊勢崎赤堀東小4年 高柳 颯太
焼きいもの声が聞こえて追いかける
伊勢崎赤堀南小4年 菅生 泰雅
雪ふれとぼくの手ぶくろ待っている
伊勢崎境小4年 山洞伽楼羅