| 佐藤清美選 |
2015年5月28日上毛新聞掲載
| ノートがねにまいさんまいはるのかぜ | |
| 太田世良田保育園年長 正田はるき | |
| 【評】はるのかぜに、ノートが2まい3まいと、めくられているのでしょう。はるのかぜのきもちよさをかんじます。 | |
| さくらがねみずたまりにはいってふねみたい | |
| 藤岡美土里小1年 大沢 心愛 | |
| 【評】水たまりに落ちたサクラの花びら。「花いかだ」という季語もありますが、花びらそれぞれが船に見えたのでしょう。 | |
| つくしはすこしむずむずする | |
| 前橋永明小2年 大さわののか | |
| 【評】むずむずするのは、ツクシの頭の部分を見たときでしょうか。胞子をとばす部分なので、むずむずする気がします。 | |
| 入学一年生やぁやぁはるになったなあ | |
| 前橋永明小2年 たかはしりょうが | |
| 【評】入学の1年生をむかえるのはうれしいですね。「やぁやぁ」という言葉から、春のよろこびが伝わり、楽しいです。 | |
| さるすべりばんざいしているうれしいの | |
| 高崎城山小2年 し水 葉 | |
| 【評】樹皮がなめらかなサルスベリは、枝がばんざいをしているように見えるのでしょう。よろこんでいるといいですね。 | |
| 通学路わたしの先に春がさく | |
| 高崎馬庭小3年 明石 倫 | |
| 【評】いつもの通学路で見つけていく春。自分の歩く先に、つぎつぎ春の花が咲いていたら、とても楽しく登校できます。 | |
| さくらいっぱい校庭いっぱいのこどもかな | |
| 前橋桃木小4年 中村つばさ | |
| 【評】「いっぱい」のくりかえしが、みんなのよろこびを伝えています。サクラの咲く校庭で、元気に遊ぶこどもたち。 | |
| おはなみでわたしのかたがつえがわり | |
| 伊勢崎赤堀東小4年 今井 綾乃 | |
| 【評】お花見で、おじいさんかおばあさんに、肩をかして歩いたのでしょう。みんなで楽しいお花見ができましたね。 | |
| はるのゆきふってはなくなりふってはなくなり | |
| 前橋保育園年長 たやのともき | |
| せいかつかチューリップをそだててる | |
| 前橋荒子小1年 おざわいつき | |
| おひなさまはるのてんきにみとれてる | |
| 高崎新高尾小1年 大はたつばさ | |
| かえるがねよるにまってるかえりみち | |
| 渋川中郷小1年 片野 悠 | |
| かみなりはごろごろごろりこわそうだ | |
| 前橋原小2年 こばやしゆうか | |
| さくらからはるのおてがみとどいたよ | |
| 前橋原小2年 すぎたともあき | |
| はるがきてこくごができるようになった | |
| 前橋原小2年 ふなつゆきな | |
| まるかじりキャベツのあじはおいしいね | |
| 高崎東小2年 いけがみなな | |
| うれしいないとこのきいろいランドセル | |
| 高崎馬庭小2年 荒 勇毅 | |
| うめの花うめがだいすきたべたいな | |
| 伊勢崎赤堀東小2年 よこ山じん | |
| 花びらがえ顔でみおくるとうこうはん | |
| 前橋下川淵小3年 白石あゆみ | |
| さくらはねあめがふるとちってゆく | |
| 前橋桃木小3年 しのざきれんと | |
| 夕やけがピンクのさくらを赤くする | |
| 群馬大附属小3年 横田 知香 | |
| うえ木ばちどけたらカエルがうごきだし | |
| 伊勢崎境采女小3年 大和 来海 | |
| さくらのお花くるくる回ってダンスした | |
| 前橋永明小4年 新田 晴菜 | |
| きれいだな川原にさいたハナダイコン | |
| 前橋桂萱小4年 吉野 佑亮 | |
| 大空に汽笛がひびく春の風 | |
| 高崎金古小4年 小沢 亜愛 | |
| いとこ来ておおさわぎだった春休み | |
| 伊勢崎赤堀東小4年 さいとうめい | |
| 妹が入学したよおめでとう | |
| 伊勢崎赤堀東小4年 茂木 友温 | |
| お兄ちゃん一年間で見上げるよう | |
| 沼田升形小4年 宮沢 典士 | |
| 太陽が春の風をあたためる | |
| 渋川中郷小4年 片野 繁奈 | |
(学校・学年は投稿時のものです) | |