| 鈴木伸一選 |
2015年5月21日上毛新聞掲載
| 早起きして弟がんばる一年生 | |
| 前橋大胡小5年 登坂ゆうな | |
| 【評】新1年生の弟さんが毎日、がんばって早起きしているのです。それをおうえんする気持ちが、よく出ています。 | |
| 一年生はんにまざってにぎやかだ | |
| 高崎国府小5年 中村 理人 | |
| 【評】元気な1年生が入って、登校班がにぎやかになりました。でも、中村君は、それも楽しいと思っているようです。 | |
| 春風に太々神楽の笛ひびく | |
| 高崎吉井小5年 清水 世蓮(せれん) | |
| 【評】春に神楽を行う神社も多くあります。演目によっては、お菓子やおもちをまいたりするので、それも楽しみです。 | |
| お父さん今日竹馬を作ってた | |
| 伊勢崎赤堀東小5年 嶋田 優芽 | |
| 【評】お父さんは嶋田さんのために、竹馬を作ってくれたのでしょう。お父さんに感謝して、楽しく遊んでください。 | |
| 春になり天王桜見にいった | |
| 片品南小5年 星野 優大 | |
| 【評】片品村の天王桜は、本当に美しいですね。この句は、自分の住む土地への愛情が感じられるのが、何よりいい。 | |
| 始業式雨から始まる六年生 | |
| 前橋大胡小6年 高橋 怜愛 | |
| 【評】始業式の日は雨でした。6年生としての生活が雨から始まったというのも、それはそれで思い出に残るでしょう。 | |
| 話し声聞こえるように桜咲く | |
| 中之条六合小6年 黒岩 礼生 | |
| 【評】桜を見ていたら、どこからか話し声がするように思えました。満開の桜には、そんな不思議な雰囲気があります。 | |
| こごみはね前屈してから背を伸ばす | |
| 前橋木瀬中1年 赤沢 杏奈 | |
| 【評】食べておいしいコゴミですが、伸びてくる様子は、なるほど、この句のいう通り。優れた観察眼に感心しました。 | |
| 友達と約束書きこむカレンダー | |
| 玉村南中2年 田中 晴菜 | |
| 【評】約束を友だちと一緒に書き込むというところに、厚い友情を感じます。青春性も伝わってきて、好感がもてます。 | |
| 風たちが外の遊びのお手伝い | |
| 前橋荒子小5年 田村萌々花 | |
| 春風が心のすきまを通ってる | |
| 前橋大胡小5年 平塚 美月 | |
| 菜の花の黄色い風に染まりたい | |
| 前橋白川小5年 礒田 凜 | |
| 春の風雨がふってもあたたかい | |
| 高崎片岡小5年 吉沢 妃織 | |
| ゆで卵上手にむけた春の朝 | |
| 高崎金古小5年 小沢 亜愛 | |
| 太陽が明るく照らす新入生 | |
| 高崎国府小5年 戸ケ崎健太 | |
| 日曜日家族みんなで草むしり | |
| 伊勢崎赤堀東小5年 柿沼 美玖 | |
| 登校中ツバメがとんで道案内 | |
| 前橋大胡小6年 塩月 日沙 | |
| 屋根の上桜楽しむねこ二匹 | |
| 前橋大胡東小6年 乾 祥太郎 | |
| 快晴の空いっぱいのこいのぼり | |
| 前橋駒形小6年 藤井 優希 | |
| 一年生ランドセルが歩いてる | |
| 高崎多胡小6年 桜井理衣奈 | |
| 春風にふかれて遊ぶ一年生 | |
| 伊勢崎赤堀東小6年 斎藤 宗太 | |
| 雨の後雲のすき間から春のひざし | |
| 伊勢崎豊受小6年 境野 柊平 | |
| 卒業し入学式でみなに会う | |
| 伊勢崎宮郷中1年 綿貫 琉太 | |
| 部活動初ゴール決め青い空 | |
| 沼田南中1年 宮沢 一生 | |
| 藤棚に紫色の初夏一つ | |
| 玉村南中2年 斎藤 貴子 | |
| 花が咲くぼんやり歩けば昔の場所へ | |
| 高崎新町中3年 松村 琴葉 | |
| 風鈴で気づくよ風の通り道 | |
| 水上中3年 藤本 新奈 | |
| ボール追う響き渡る声夏が来る | |
| 上野中3年 花坂 亜美 | |
(学校・学年は投稿時のものです) | |