鈴木伸一選

2015年7月2日上毛新聞掲載


ぶらんこすきせんせいすきだよたんぽぽすき
前橋山王小1年 えざわみほ
【評】ブランコやタンポポとおなじくらい、せんせいのことがすきなみほさんです。せんせいも、よろこんでいますよ。
あめがふりすごくたのしいでかけよう
伊勢崎境采女小1年 さいとうみう
【評】あめはいやだなあ、とおもうひとがおおいけど、みうさんは、はんたい。あめのたのしさをしっているんですね。
町たんけんわたしの町がすきになる
前橋山王小2年 あおやぎさや
【評】じゅぎょうの町たんけんで、いろんなことを知りました。知れば知るほど、じぶんのすむ町がすきになるのです。
あじさいの色に見とれてうごけない
伊勢崎境采女小2年 いしいりるか
【評】思わず見とれてしまうほど、うつくしい色のアジサイだったのですね。「うごけない」に、じっかんがあります。
雨になりプールにおちる雨の音
前橋勝山小3年 萩原あゆな
【評】プールに入っていたら、雨がふってきたのでしょう。プールに落ちる雨の音を聞きとめた耳のよさがすばらしい。
夏の空あのとき決めたシュートボール
前橋桃木小3年 くりましお
【評】授業で、「夏の空」と「ボール」という題を組み合わせて作った俳句。とても生き生きとした作品が書けました。
一人だとれいぞうこの音大きいな
伊勢崎赤堀東小3年 樺沢 沙織
【評】まわりが静かだと、れいぞうこの音も、ひときわ大きく聞こえてくるのです。たいへん実感のゆたかな俳句です。
かささして雨いっぱいのつゆの朝
伊勢崎三郷小3年 大つかなな子
【評】かさをさすと、雨の音がよく聞こえます。授業で作った俳句ですが、「雨いっぱい」というのが、すてきな発見。
ヒマワリがぐんぐんのびてひかってる
伊勢崎南小3年 もて木友花
【評】「ひかってる」というところまで表現できたのがすばらしい。ヒマワリからわき出る、いのちの光だと思います。
雨ふってはっぱがかがやくまほうみたい
前橋荒子小4年 高坂 美里
【評】雨にぬれた葉の緑が一段と濃くなって、つやつやとかがやいています。それを見た感動が、よく伝わってきます。
のぼりぼうあせを流しててっぺんへ
沼田北小4年 小林 怜奈
【評】あせを流して、がんばって登りぼうを登りました。てっぺんには、きっとすずしい風がふいていたことでしょう。
いちねんせいせなかがおもいらんどせる
前橋山王小1年 つかだりき
おじいちゃんといっしょにじゃがいもうえをしたよ
高山小1年 ほしのとうご
おおいちょうみどりがまんかいさいている
前橋永明小2年 くら上ようた
つゆになり雨がいっぱい金よう日
前橋山王小2年 町田 さわ
とうこうはんきじケンケンなくいつものあさ
前橋下川淵小2年 たかぎしおとは
ふん水がたてに上がったりゅうみたい
高崎東小2年 中じまそう一ろう
あめの日はかわりにかえるがプールのじゅぎょう
伊勢崎境采女小2年 あらきそら
休み時間てんとう虫がかいぎだよ
前橋荒子小3年 すがゆのん
早おきは朝のくうきがよくすえる
前橋山王小3年 ささ本かな
さくらんぼ一どあったらともだちだ
前橋桃木小3年 小野づかりんね
夏の空ボールがたかくあがったよ
前橋桃木小3年 よしだあおい
夏の音私の心がゆらゆらと
伊勢崎赤堀東小3年 松沢 耀蘭(きらら)
夏の夕家のはたけにねこがいた
伊勢崎赤堀南小3年 下はしるいと
プールまつ明日はきっといい天気
伊勢崎境采女小3年 大和 来海
校ていに水たまりがあるつゆの朝
伊勢崎三郷小3年 あらいゆずき
花にふるつめたい雨のつゆの朝
伊勢崎三郷小3年 おぎ原実り
あじさいの色それぞれの笑う声
伊勢崎広瀬小4年 松本 萌衣
ほたるとびひかりの手紙おくってる
伊勢崎宮郷二小4年 深井 絵莉