鈴木伸一選

2015年7月30日上毛新聞掲載


がっこうでともだちができたなつのそら
前橋桂萱小1年 ろっぽんぎあすか
【評】はじめてはなしをしたり、あそんだりした子と、ともだちになれたのでしょう。うれしさが、よくつたわります。
あめのなかいろんなおとがきこえるね
前橋山王小2年 生形あいな
【評】やねをたたく音。草木をうつ音。ひと口に雨音と言っても、じつはいろんな音がすることに、よく気づきました。
せみの声そらにむかってひびいてる
前橋下川淵小3年 あら木かんた
【評】「そらにむかって」というとらえ方がいいですね。セミの声が、大きく広がってゆく感じが、よく出ています。
つゆのはれみずたまりはまだあるよ
前橋下川淵小3年 岡部 拓実
【評】梅雨の晴れ間も水たまりは残っているし、明日はまた雨で、水たまりがもっとたくさんできるかもしれません。
校庭で元気に遊んで夏がくる
前橋下川淵小3年 白石あゆみ
【評】子どもたちの元気さが、夏をよぶというのです。こんなふうに季節を受け取れる感覚を、大切にしてください。
鉄ぼうでいろいろできた夏の風
前橋桃木小3年 山本 路人
【評】鉄ぼうができたうれしさを「うれしい」と言わず、「夏の風」のすがすがしさであらわしたのがよかったですね。
音読に合わせてないてる牛のこえ
伊勢崎赤堀東小4年 岡田けい太
【評】音読をしていると、それに合わせるかのように牛の声がするというのが楽しい。けい太君の家の牛でしょうか。
弟といっしょにねるよ夏の夜
伊勢崎三郷小4年 田部井勝生
【評】兄弟で並んでねるというのは、とてもいいですね。暑い夏の夜だけど、きっと楽しい夢が見られることでしょう。
がっこうでいっしょにあそんだなつのそら
前橋桂萱小1年 すぎきはすね
ささのはにじぶんのおねがいおおもりだね
伊勢崎北二小1年 しずかはな
あめがふるあたらしいかさでばんだよ
前橋下川淵小2年 三はしあやは
木もれ日がきれいにみえる夏のひる
伊勢崎三郷小2年 下田りゅうき
夏やさい自分でしゅうかくおいしいな
前橋天川小3年 柳下 香乃
6月の雨のしきしゃはかえるさん
前橋山王小3年 長谷川七海
とけいはねちっこかっことすすむんだ
前橋下川淵小3年 しんどうすばる
あめがふるいろんなものでがっそうだ
前橋下川淵小3年 とくながけいと
かえりみちすいとうからっぽのみたいな
前橋下川淵小3年 ひらたなゆ
てつぼうは空をあしでけっとばす
前橋桃木小3年 今西 まい
つばめの子はやくとびたいなつのそら
高崎堤ケ岡小3年 小山そう太
いもうとにおこされてるよ夏の朝
伊勢崎赤堀南小3年 くりばらひなの
夏まつり人がいっぱいおどってる
伊勢崎宮郷小3年 高橋 柚季
やねの下つばめのすからつばめの子
沼田平川小3年 井上 杏菜
まめできた日曜日の昼逆上がり
伊勢崎赤堀東小4年 阿佐見 藍