| 鈴木伸一選 |
2015年12月3日上毛新聞掲載
| 大の字でしばにねころび空見えた | |
| あさひ特別支援学校高等部2年 矢島みなみ | |
【総評】今回は前橋桃木小と前橋大室小の児童の俳句が多く入選していますが、前者は私が指導した授業での作品であり、後者は授業に先立って学校行事として実施された「秋の俳句大会」での作品を、「大室俳句大賞」という形で私が学年2点ずつ選んだものです。同校では賞の表彰式を兼ねた授業で、個々の入選作について講評しましたので、ジュニア俳壇での選評は割愛させてもらいましたが、何にせよ、俳句作りに対する子どもたちのモチベーションを高める上で、これらの催しは有効であると言えるでしょう。 ただし、子どもたちのモチベーションは、そのままいつまでも高い状態が維持されるわけではありません。当然ですが、時間の経過とともに下がってゆきます。そのとき、ころあいを見計らって、先生方が子どもたちのモチベーションを再び高めるよう働きかけていただく。これが何よりも重要です。こうしたことを通して、子どもたちが継続的に俳句作りに取り組める環境がつくられてゆくものと思います。 | |