鈴木伸一選

2015年12月17日上毛新聞掲載


あきのひはいっしょにあそぼうたのしいよ
前橋荒子小1年 あまがさあきと
【評】あきとくんは、みんないっしょにあそぶのがすきなのです。「あそぼう」というすなおなよびかけがいいですね。
あきのそらべんきょうやるぞがんばるぞ
前橋大胡小1年 わたなべはると
【評】はるとくんのやるきがよくつたわってきて、こちらもおうえんしたくなります。たのしく、がんばりましょう。
こうていでからっかぜいっしょにはしろうよ
前橋山王小1年 いいじまはやと
【評】つめたいからっかぜも、子どもたちにとっては、なかよしのともだちなのです。子どもはかぜの子ですものね。
3くみのなかをくじらぐもがおよいでる
前橋下川淵小1年 あまだそう
【評】「くじらぐも」のはなしをべんきょうしたら、こんな気がしたのです。なんてすてきなそうぞうりょくでしょう。
大けやきみんなのことをしってるよ
前橋大胡小3年 天野みどり
【評】大胡小の大ケヤキは学校のまもり神みたいな感じですから、全校の子どもたちのことを知っているのでしょうね。
みかんがりこれはどうかなあまいかな
前橋山王小3年 岡田 秀太
【評】甘いかどうか自分で考えながら、実をえらんで取ってゆく。ミカンがりの楽しさが、すなおに書かれています。
北風のおもしろいこえきこえてる
前橋桃木小3年 大さわゆうき
【評】強い北風の音はこわいくらいのこともあるけど、それをおもしろいと感じたのです。そこがこの句のユニークさ。
木枯らしに負けずに吹いてるリコーダー
高崎馬庭小3年 五十里詩音
【評】ひゅうひゅうと吹く木枯らしに負けないくらい大きな音で、リコーダーを吹いているというのが楽しいですね。
友だちの小さな妹だっこする
伊勢崎赤堀東小3年 樺沢 沙織
【評】友だちのおさない妹さんをだっこするときは、ちょっときんちょうしたでしょう。でも、いい経験をしましたね。
ばあちゃんち行くとおやつは干し柿だ
伊勢崎三郷小4年 細野 愛斗
【評】おばあちゃんが作った干し柿は、きっとおいしいでしょうね。こういう楽しみがあって、うらやましく思います。
かえりみちおちばがいっしょについてくる
前橋山王小1年 おかだりお
さむいよるかぞくみんなでよりそいぽかぽか
前橋天神小1年 はらこうき
すれちがうかさがたくさん雨のなか
高崎東小1年 とづかさら
こうていにもみじがあってうれしいな
伊勢崎あずま小1年 田じまひな子
あきのおわりはっぱがゆきでかくれるね
片品武尊根小1年 くわばらゆめか
公園でえがおがあふれるあきのそら
前橋大胡小2年 日下べともひろ
みの虫がとうこうちゅうにゆれていた
藤岡平井小2年 片貝 初音
ゆきつもるながぐつのあとおもしろい
高山小2年 高はしまさ子
ふれるとねひんやりつめたい秋の雨
前橋荒子小3年 さいとうみひな
ひいじいちゃん大きなはくさいもってきた
前橋大胡小3年 千葉 志織
からっかぜみんなはしれば風もはしる
前橋山王小3年 えざわなお
三年生コンパスつかうドキドキだ
前橋山王小3年 長谷川七海
秋の雲うしろの冬をよんでいる
前橋下川淵小3年 白石あゆみ
かえりみちおちばがひらりかぜふいた
前橋総社小3年 小むろかほ
北風がおどりながらふいてくる
前橋二之宮小3年 小山 文椛
北かぜが山をよこぎり冬よんだ
前橋桃木小3年 いむらありさ
いろいろな音がきれいな秋の夜
高崎堤ケ岡小3年 中本 有香
ヒマラヤスギそよそよそよよ秋の風
伊勢崎南小3年 かとうゆうや
落ちばがね校庭からから走ってる
前橋桃木小4年 花田 直大
秋の日は風がわたしをよんでいる
伊勢崎三郷小4年 多賀谷くるみ