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| 2006/12/16 付 |
| 個として生きる覚悟を 作家の久田さん講演 |
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「人生は困難の連続。
今を充実させることが大切」
と助言する久田さん |
群馬女性懇話会の十二月例会が十五日、前橋市石倉町のホテルサンダーソンで開かれ、ノンフィクション作家の久田恵さんが「女の悩みは男の数ほど」と題して講演した。
久田さんは息子の不登校や母親の介護など自身の体験をもとに、豊かなシニアライフのヒントを提案した。
新聞で悩み相談の回答者をしている経験から、悩みに共通するのは「誰かが私を幸せにしてくれる」という思い込みであると指摘。「女性こそ、個として生きる覚悟が必要。人生は困難の連続。その中で自分が自由でいられる時間を持ち、今を充実させることが大切」と助言した。
久田さんは一九四七年、北海道生まれ。著書に第二十一回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した「フィリピーナを愛した男たち」などがある。
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| 2006/11/30 付 |
| 《政懇・女性懇合同例会から》「米朝会談で核解決を」 辺さん講演 |
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北朝鮮問題について講演する辺さん |
群馬政経懇話会、女性懇話会の十一月合同例会が二十九日、前橋市大友町のマーキュリーホテルで開かれ、コリア・レポート編集長の辺真一(ぴょんじんいる)さんが「拉致と核問題の行方」と題して講演した。
核問題については、米国と北朝鮮の十数年にわたる協議や合意に触れ、「北朝鮮が核やミサイルを放棄するのは可能。アメリカが北朝鮮を攻撃せず、国交正常化を約束すればよい。それには、ギブ・アンド・テークの精神が必要だ」と述べた。
拉致問題では、経済援助を求めるために北朝鮮が拉致の事実を認めたが、結果的に経済制裁にまでつながってしまったことなどを挙げ、「核問題よりも解決が難しい」と指摘。その上で、「核問題が解決すれば拉致問題の解決も糸口が見つかる。それには、何よりも米朝首脳会談の実現が必要」とした。
辺さんは、明治学院大学卒業後、朝鮮新報社に入社。一九八〇年に退社し、八二年に朝鮮半島専門誌「コリア・レポート」を創刊。拉致事件や核開発など、一連の北朝鮮問題に関してテレビや新聞、週刊誌などで精力的にコメントしている。著書に「『金正日』の真実 狡猾、滑稽な『将軍様』」(小学館文庫)、「北朝鮮100の新常識」(ザ・マサダ)などがある。
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| 2005/09/27 付 |
| モーツァルト逸話も 三國助教授がピアノ演奏 |
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美しい音色を奏でる三國さん |
群馬女性懇話会の九月例会が二十六日、前橋市内のホテルで開かれ、会員五十人がピアノで奏でるモーツァルトの美しい調べを楽しんだ。
群馬大助教授の三國正樹さんが「モーツァルトと女性たち」と題して、ピアノ・ソナタハ長調、イ短調などモーツァルトが母親や恋人にささげた十曲を軽やかに演奏した。演奏の合間に、モーツァルトが幼少のころ演奏会で出会ったマリー・アントワネットや二十歳の時に結婚したコンスタンツェの逸話を紹介した。
参加した松岡妙子さんが「有意義で幸せな時間を過ごせました」とお礼に花束を贈ると、三國さんは「珍しい短調の曲を織り交ぜ、選曲を工夫しました」と話していた。
三國さんは一九五八年生まれ。東京芸大卒。ベートーベンのピアノ・ソナタの研究を続け、助教授の傍ら、各地でリサイタルを開いている。 |
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| 2006/8/24付 |
| 一豊、千代の生涯語る 前橋で小和田さん |
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現代社会に通ずる
夫婦の理想像を語る小和田さん |
群馬女性懇話会の八月例会が二十三日、前橋市内のホテルで開かれた。戦国史研究の第一人者で静岡大教授の小和田哲男さんが、夫婦で力を合わせ戦国の世を上り詰めていった山内一豊の生涯と千代の功績を語った。
小和田さんは時代考証を担当しているNHK大河ドラマ「功名が辻」にふれながら講演。妻は夫の考えと違う「異見」を述べ、夫は妻に「談合」するのが戦国の夫婦だったと説明した。
千代の最大の“戦功”として、関ケ原の戦いを前に夫から徳川家康に届くように送った密書を挙げ、「土佐二十万石の大名になったのは、戦いでこれといって働きのなかった一豊でなく、千代の手柄。夫婦のパートナーシップで見事に戦国を乗り切った」と結んだ。
話の合間に、本能寺の変で織田信長が鉄砲を使うといった史実と異なるドラマの裏話を紹介し、会場を盛り上げた。
小和田さんは一九四四年、静岡県生まれ。著書に「賢妻・千代の理由」などがある。 |
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| 2005/7/27付 |
| 《政懇・女性懇合同例会から》「福田先生は謙虚に判断」 野田氏が講演 |
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講演する野田聖子氏 |
群馬政経懇話会・女性懇話会の七月合同例会が二十六日、前橋市のホテルで開かれ、衆院議員で元郵政相の野田聖子氏が講演した。
衆院群馬4区選出の福田康夫氏が自民党総裁選不出馬を表明したことについて、「小泉首相がけちらかした課題の後始末は誰がやっても難しい。福田先生は国民が満足いく仕事をできないと、謙虚に判断した」との見方を示した。
講演のテーマは「小泉改革は何をしたか」。野田氏は五年間の小泉政権を総括し、「若い世代の当選」「スピーディーな政治」などを評価。一方で、中国、韓国との関係悪化や消費税問題など負の側面も挙げ、「次の首相が背負う十字架は重い」と指摘した。
また、少子化対策も小泉政権がやり残した仕事だとし、「次期首相は、少子化が国を滅ぼすという前提を国民に明らかにすべきだ」と述べた。 |
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| 2006/6/27付 |
| 「老後に備え資産運用」 ジャーナリスト和泉さん講演 |
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老後の資産運用を話す和泉さん |
群馬女性懇話会の六月例会が二十六日、前橋市石倉町のホテルサンダーソンで開かれ、生活経済ジャーナリストの和泉昭子さんが「豊かなセカンドライフを送るために」と題して講演した。
和泉さんは公的年金制度や医療費を説明し、これから増える高齢者の負担を指摘した。「豊かなセカンドライフを支えるためにはお金が必要」と話し、資産価値を維持する方法として、目的に応じて株式、国債など複数の金融商品に資産を分散する分散投資を紹介。「資産を運用することで、老後の蓄えを大切に使うことができる」と助言した。
和泉さんは横浜国立大学卒。日本短波放送アナウンサーを経た後、経済を専門に活動している。多摩大大学院客員教授。著書に日本リスクマネジメント優秀著作賞を受賞した「災害危機お金事前対策」がある。 |
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| 2005/6/1付 |
| 「笑顔が大切」 認知症で山口教授 |
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脳の老化予防について解説する山口教授 |
群馬女性懇話会の五月例会が三十一日、前橋市石倉町のホテルサンダーソンで開かれ、群馬大医学部の山口春保教授が「脳を活いかしてNO老化」と題して講演した。
山口教授は八十代の四人に一人が認知症になっていると説明、六割を占めるアルツハイマー病のメカニズムと症例を解説した。脳の老化を防ぐ方法は「笑顔が大切」とユーモアを交えて話した。
さらに、使うと強くなるが使わないと弱くなる「カラダの大原則」を紹介し、適度な運動や仲間との会話など意欲を持って生活することが大切だと助言した。
山口教授は群馬大大学院修了。専門はアルツハイマー病の神経病理学やリハビリテーション医学。日本認知症学会理事や県地域リハビリテーション協議会委員長を務める。著書(共著)に「認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント」がある。 |
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| 2006/4/25付 |
| 笑いテーマに講演 文京学院大の大島助教授 |
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日本人と欧米人の
笑いの違いについて語る大島さん |
群馬女性懇話会の四月例会が二十四日、前橋市石倉町のホテルサンダーソンで開かれ、文京学院大学助教授の大島希巳江さんが「笑いとコミュニケーション」と題して講演した。
大島さんは「日本人は失敗談などで笑うが、欧米人はどこかで聞いたような作り話をすることで笑う」と、日本人と欧米人で笑いの要素が異なることを指摘。
だが、大島さんが落語家とともに国内外で披露している英語落語については、日本人でも欧米人でも同じように笑えるとした。その理由は、「落語は、現代の日本人とは文化、生活、言葉などすべて異なる三百年も前の日本人が作ったもの。それが代々伝わっているのは、人間の本質をとらえた良い話で、欧米人も理解できるから」とまとめた。
大島さんは東京都出身。一九九三年、米コロラド州立大ボルダー校卒業。帰国後、青山学院大大学院、国際基督教大大学院を修了、教育学博士。コミュニケーションや英語教育における笑いをユーモアの効果を研究。共著に「英語・意地悪ユーモア」がある。 |
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| 2006/3/23付 |
| 「主婦層が支える」 門倉さん、消費力語る |
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「国内の消費力を支えるのは主婦層」
と話す門倉さん |
群馬女性懇話会の三月例会が二十二日、前橋市石倉町のホテルサンダーソンで開かれ、BRICs経済研究所代表の門倉貴史さんが「主婦の消費力」と題して講演した。
門倉さんは、テレビドラマ「冬のソナタ」の影響で二〇〇三年から始まった韓流ブームやヨガブーム、クラシックブームなどの火付け役は「四十代から六十代までの主婦層」であると分析。韓国への経済波及効果やクラシック音楽コンサートの市場拡大について、統計を示しながら説明した。
最近の消費回復は、デフレを脱却しつつある日本経済において、物価が上昇する前に物を買おうと考える主婦層が増えてきたことが原因と指摘。「子育てを終え、時間的にも金銭的にも余裕が出てきたことと、消費の根幹を支えていること」とその理由を挙げた。
門倉さんは神奈川県出身。慶応大卒業後、第一生命経済研究所経済調査部主任エコノミストを経て、現在は、BRICs経済研究所代表として、講演や執筆活動している。著書に「誰も知らなかった日本地下経済白書」「人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?」などがある。 |
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| 2006/2/22付 |
| 「選手に人間的魅力」 西田さん、五輪とW杯語る |
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トリノ五輪などを例に
スポーツの楽しさを語る西田さん |
群馬女性懇話会の二月例会が二十一日、前橋市石倉町のホテルサンダーソンで開かれ、スポーツアナリストの西田善夫さんが「トリノ五輪とサッカーW杯」と題して講演した。
西田さんは、開催中のトリノ五輪や六月のサッカーW杯などをスポーツ放送の経験を生かして分析。トリノ五輪では日本人選手がメダルを獲得していないが、「人気も高い女子フィギュアに期待したい」と代表選手のプレースタイルを説明しながら語った。
終わりに、アトランタ五輪銅メダリストの有森裕子選手や二○○三年の夏の甲子園で常総学院を優勝に導いた木内幸男前監督を例に挙げ、「人間としての魅力を持った人が多いことがスポーツの良さであり、楽しさ」と結んだ。
西田さんは東京都出身。早稲田大卒業後、NHKに入局し、オリンピックなどの実況放送を担当した。聖学院大客員教授。著書に「オリンピックと放送」「スポーツと言葉」などがある。 |
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