小平の里
歴史伝える水車、鍾乳洞
 キャンプ場や親水公園、湿性植物園、陶芸工房などが複合する観光スポットとして県内外の観光客に親しまれている。

 年間約25万人が訪れるなど、みどり市の観光名所の1つであるが、一方で文化施設としての側面も見逃せない。「小平の鍾乳洞」「野口水車保存館」―といった施設が、文化、歴史の情報発信基地となっている。小平の鍾乳洞は 洞くつ内の温度は平均15度。全長93メートルの中に不思議な空間が広がっている。中でも、洞くつの中間地点にある「金勢(こんせい)の間」は見ごたえ十分で、来場者に地底の神秘を感じさせてくれる。

 野口水車保存館は、水車の永久保存を目的に92年、新たに同里に整備された。
 水車は、明治から昭和にかけて、約45年間にわたって実際に精米や製粉に使われていた。水車の直径は5.64メートル。30キロの精米、製粉ができる16個のつき臼(うす)があり、昔ながらの作業が見学できる。現在稼動しているものとしては国内でも有数の大きさという。

 キャンプ場は大バンガロー1棟をはじめ、小バンガロー4棟、コテージ3棟、野外ステージ、バーベキューハウスなどのほか、場内にヒノキぶろ「遊湯(ゆうゆう)館」が設置されている

 ▼ガイド 国道122号のみどり市大間々町本町商店街通りを小平方面に車で約10分。鍾乳洞や野口水車保存館のほか、小平川の清流を生かした親水公園、陶芸を体験できる狸穴(まみあな)陶房、ミズバショウやハスが名物の湿性植物園、大浴場を備えたキャンプ場などが整備されている。「小平の里」への入場は無料だが、各施設で入場料、使用料を支払う必要がある。

 ▼問い合わせ 小平の里管理事務所  TEL0277-73-2006
 
     
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