尾瀬・至仏山
四季を通じて登山者を魅了
 尾瀬ケ原の西側、片品村と水上町にまたがる至仏山(しぶつさん=2228メートル)は、可憐な高山植物や紅葉、山スキーなど、四季を通じて登山者を魅了してやまない。登山コースは、鳩待峠からと、山の鼻(尾瀬ケ原)から登るのが一般的となっている。

 シーズン中(雪解け後のミズバショウの開花時期から秋の紅葉まで)は、鳩待峠の駐車場は平日でもハイカーや登山者の車でいっぱいになる。登山口には入山者数を調べるための機器が置かれていて、1人ずつ通るようになっている。

 山頂までは約5キロ、3時間ほどだ。しばらくは、ブナやカエデの紅葉を見ながら、なだらかな道が続く。1時間半ほど登るとオヤマ沢田代で、この周辺は紅葉が素晴らしい。ここから先の小至仏山頂までは、広々とした風景が広がっている。

 小さな石柱が置かれている小至仏山頂を経て、岩場が連続する山道を40分ほど登ると山頂に着く。霧が出ていなければ、東に燧(ひうち)ケ岳や尾瀬ケ原、北から西にかけては、平らな山頂の平ケ岳や谷川岳、南には武尊山など、まさに360度の展望が広がっている。

 ▼交通 マイカー利用なら関越道沼田インターから国道120号を片品方面へ。鎌田で国道401号に入り、戸倉から県道水上片品線で鳩待峠へ。駐車場は鳩待峠にあるが、マイカー規制時は戸倉から会員バスを利用。交通機関利用ならJR上越線沼田駅から東武バス大清水行き1時間30分の戸倉で下車。会員バスに乗り換え鳩待峠まで30分。

 ▼問い合わせ 片品村むらづくり観光課 利根郡片品村鎌田407-16 TEL027-380-4163
 
     
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