桜山公園
7000本の冬桜は天然記念物
 「三波石とともに名高い冬桜」。上毛かるたにも詠まれている鬼石町の名勝、桜山公園の冬桜は、国の天然記念物にも指定されている。
 
 明治41年、当時の三波川村長によって整備された公園は、植樹した1000本の桜からスタート。昭和48年の三波川山林火災で焼失に被ったが、住民の育苗補充により、現在は約7000本を数える。

 10月中旬の山開きから徐々に芽吹き始める冬桜は、まさに紅葉との“共演”になり、紅葉狩りを兼ねた観光客でにぎいを見せている。冬桜は12月上旬まで楽しめる。

 山頂へは徒歩で約10分。小滝や小川を施した遊歩道を抜け、標高591メートルまでのミニハイキングができる。第2駐車場から登る南斜面は少し急こう配だが、桜の枝と枝が頭上で重なり、ここが名の通りの花道となっている。

 新たな名物として桜山のふもとの4軒の農家が冬桜観光みかん組合農園を結成。1996年から植樹、育成を始め、99年に初めて本格的なオープンにこぎつけた。2.5ヘクタールの斜面に約4500本が栽培されている。組合は「冬桜とシーズンが同じで、12月半ば過ぎまで楽しめます」という。

 ▼ガイド 10月中旬の「桜山山開き」から 12月上旬の「桜山まつり」までイベントが行われる。イベント詳細は要確認。

 ▼問い合わせ 藤岡市商工観光課商業観光係 藤岡市鬼石235-10 TEL0274-22-1211
 
     
Copyright (C) JOMO SHINBUN. All right reserved.
各ページに掲載の写真及び記事の無断転載を禁じます。