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旧富岡製糸場
「富岡市」公式サイト
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日本で最初の模範工場
富岡製糸場は明治5年(1872)、明治政府が群馬県富岡市に設置した最新式製糸器械を備えた模範工場。
当時の日本は明治維新後で急速に近代化を進めていた時期で、その資金を稼いだのが当時最大の輸出品の生糸だった。しかし、この急速な輸出ブームは粗製濫造を産みだし、急速に日本生糸の評価が下がったため、政府は生糸製造の改良を行うことを目的として模範工場を建設した。
工場は高品質生糸に重点を置き、海外でも好評を博した。その後、官営諸工場を民営化する政府の方針に沿って払い下げ対象となり、明治26年(1893)に三井家に譲渡された。明治35年(1902)には原合名会社に、そして昭和14年(1939)には日本最大の製糸会社であった片倉製糸紡績会社に譲渡されていった。繰糸は昭和62年(1987)3月に停止したが、建物は大切に保存され、敷地・建造物は、片倉工業から富岡市に譲渡・寄贈されている。
富岡製糸場の繰糸場、東・西繭倉庫、事務棟(2・3号館)、ブリューナ館等の主要建物は明治5年(1872)の建設当時ほぼそのままの状態で良好に保存されている。
日本で最初の模範工場で、明治政府が建設した官営工場がほぼ完全に残る唯一の施設は、平成17年7月に「旧富岡製糸場」として国史跡に指定された。官営期の主要建造物は平成18年7月、国重要文化財に指定されている。
現在、群馬県は、旧官営富岡製糸場(富岡市内)を中心とした養蚕、製糸、織物等に関わる文化財をユネスコの世界遺産に登録することを目指し、各種活動を行っている。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産として、2007年に世界遺産の候補地「暫定リスト」に記載された。
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▼見学
外観と一部内観が通年で見学可能(12月29−31日を除く)。開場時間は午前9時−午後 5時。ボランティアの解説員による定時解説を1時間おきに開催(夏季10-4時、冬季10-3 時)。20名以上の団体は事前に申し込む。
見学料は次の通り(かっこ内は団体)。
大人500円(400円) 、高校・大学生250円(200円)、小・中学生150円(100円)
▼問い合わせ
富岡製糸場 富岡市富岡1-1 TEL 0274-64-0005
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