《2007群馬県知事選》
(2007/06/12)

《2007知事選》高崎 大票田ようやく熱

 「前橋の知事選」への“距離感”が見え隠れする最大票田の高崎市で、本格化する各陣営の動きとともに、前哨戦がようやく熱を帯びてきた。
  小寺弘之氏の支援団体「群馬県民の会」が先月、高崎支部を設立したのに続き、大沢正明氏の連合後援会が十日、高崎地区後援会発会式を市文化会館で開いた。
  大沢陣営の発会式は七百一席の会場がほぼ満席となり、笹川尭自民党県連会長、福田康夫元官房長官らに続いて、松沢睦元県議が「今までの前橋中心の県政を、高崎のエネルギーで変える」とスピーチ。高崎市議会からは九人が壇上に上がり、最大会派・新風会の田中治男会長が代表して支援を表明した。
  ただ、松浦幸雄市長が「中立」を掲げるなど、一体的な支持の動きが見えにくい選挙構図。田中氏が発会式後、「会派の対応は決めておらず、個人として参加した」と説明するように、組織の支持動向が複雑にもつれる中、各陣営とも地域や個人への働き掛けを強める構えだ。
  高崎市では山本龍氏が今月十八日に「高崎地区マニフェスト集会」を開く。吉村駿一氏を推薦する共産党の西毛地区委員会も支援を本格化させるという。

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