《2007群馬県知事選》
(2007/06/19)

「山本氏支援は党方針」 民主・石関氏ら保守系グループ 推薦を正式発表

 七月の知事選に向け、元県議の山本龍氏と政策協定に合意した民主党の石関貴史衆院議員ら保守系グループは十八日、衆院選挙区の総支部ごとに山本氏を推薦すると正式に発表した。石関氏は、小沢一郎代表ら党幹部も山本氏推薦を了承したことを明かし「山本氏支援は党方針だ」と説明。五選を目指す現職の小寺弘之氏と自民党公認の大沢正明前県議会議長らとの対立軸として、多選禁止と反自民を全面に打ち出し、山本氏を組織的に支援する考えを強調した。
政策協定の合意を発表する山本龍氏(右)と民主党の石関貴史衆院議員
 県庁内で会見した石関氏は「山本知事誕生のため総支部長、県議が一致団結し、あらゆるチャンネルを使って全力を尽くす」と保守系の全面支援を表明、無党派層の取り込みにも自信を見せた。石関氏の応援演説を含め具体的な支援については今後山本氏と協議する。
 一方、山本氏も従来通りの草の根戦略に変更がないことを強調した上で「大きな勝手連の同志が生まれた」と推薦を歓迎した。
 政策面では五項目の政策協定に合意。地元吾妻郡で進む八ツ場ダム建設など大型公共事業の見直しが含まれるが、山本氏は「それが政権交代の意味だ」と述べ、すべてゼロベースで必要性を見直す考えを示した。
 また、石関氏は多選禁止と反自民が党の大前提として、小寺氏を支持する県連の労組系(旧社会党系)グループを「民主党に反旗を翻すということになる」と改めて批判した。
 同日夜には早速、同党県議が高崎市内で開かれた山本氏のマニフェスト説明会に参加し、出席者の前で支援を約束した。

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