知事選に出馬する主な立候補予定者が作成したマニフェストや政策チラシを参照して、それぞれの公約を比較した。 医療分野では四人とも医師や看護師の確保を重視したが、踏み込んだ具体策は乏しい。医師不足問題の深刻さを象徴しているとも言えるが、県民の関心が高いだけに選挙戦で各候補が各論を出せるかどうか注目される。 三人が挙げたドクターヘリの導入には救急救命医療の専門医確保や消防との連携強化など、ソフト面の整備が大きな課題となる。 福祉分野では、昨年十月に施行された障害者自立支援法への対応が目立つ。特養のベッド増床を含む介護行政の拡充はそれぞれ重視しているが、福祉現場で深刻化する人材不足に対する独自策は、マニフェストからは読み取れない。