《2007群馬県知事選》
(2007/07/01)

「安心・安全」などテーマ 出馬予定の5氏激突 高崎で知事選公開討論会

 知事選立候補予定者の公開討論会(高崎青年会議所主催)は三十日、高崎市中大類町のJU群馬で開
高崎市で開かれた知事選公開討論会で持論をぶつけ合う立候補予定の5人
かれ、市民ら三百人を前に、大沢正明氏、小寺弘之氏、清水澄氏、山本龍氏、吉村駿一氏の五人が主張をぶつけあった。公開討論会は前橋市に次ぎ二回目で、三日には太田市で開かれる。
 安心・安全な社会づくりをテーマの討論で小寺氏は「県内の刑法犯認知件数が警察官の大幅増員などで減少している」と成果をアピール。清水氏は「警察官を増やすより徳育を」と主張。山本氏も「犯罪は確かに減ったが検挙率は64%」と対策の不十分さを指摘した。
 大沢氏は「治安だけでなく環境や食料など幅広い対策が必要」と述べ、吉村氏は災害危険カ所が七千を超す実態を示し、「砂防ダムなどの手当てを」と強調した。
 文化振興策で山本氏は、群馬交響楽団を例に「文化は草の根運動で広がる。押しつけでは育たない」と主張。小寺氏は「県政運営は文化に対する考え方の違いで大きな差が出る」などとし、文化施策の重要性を指摘した。大沢氏は「地域の伝統・文化を守ることが大切。地域のきずなの復活にもつながる」と述べた。
 教育問題では、吉村氏が小学校低学年の補助教員・さくらプラン制度について「教員五百人を臨時職から正規採用に」と提案した。清水氏は「入試をなくし、誰でも行きたい学校に行けるようにするべきだ」と持論を語った。


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