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(2007/07/04)
シネコンやザスパ戦活用 政見放送収録始まる 知事選あす告示
五日に告示される知事選で、選挙結果とともに注目されるのが投票率だ。下降傾向にあり、前回は史上最低の37・41%。今回は参院選との同日選にはならなかったものの、一九四八年(第二回)以来、五十九年ぶりに五人が立候補を予定しており、県選管は「前回より上がる要因はある」と期待を込める。懸念される若年層対策として、シネコンでスクリーン広告を流すほか、あの手この手で投票率アップに力を入れる。
過去の知事選で最も高かったのは、保守系三人がともに二十万票台で接戦を演じた五二年(第三回)の83・10%。八〇年(第十回)に50%台に落ち込むと、増減を繰り返しながらも下降傾向に歯止めがかからず、前々回、前回と連続で史上最低を記録している。 県選管は今回、参院選との同日選を見込んで、有権者の負担軽減に伴う投票率アップや約三億円の経費削減を図るため、可能な範囲で日程を繰り下げて「五日告示、二十二日投票」と決めた。ところが、国政の混乱で参院選が一週間伸びてしまった。 投票率への影響を最小限に食い止めるため、県選管は選挙期間中、さまざまな啓発活動を行う。 まず、若年層への投票参加の呼び掛けを強化する。若い人が多く、集客力のあるシネコンに注目し、県内五カ所、計四十八のスクリーンで上映前にスクリーン広告を十五秒間流すことを決めた。 J2ザスパのホーム戦も活用する。前橋・県営陸上競技場で十四日、入場者に啓発チラシを配布するほか、ハーフタイム時に電光掲示板を利用するなどして投票を呼び掛ける。 啓発活動は各市町村選管も力を入れる。伊勢崎市選管は、知事選と参院選の期日前投票の期間が重なる十三日から二十一日までに着目。「この期間は一度で両方の選挙の投票ができる」と、有権者にPRしていく。 知事選(5日告示)と参院選(12日公示)の政見放送の収録が3日、群馬テレビとNHK前橋放送局、文化放送で始まり、立候補予定者が緊張した面持ちで撮影、録音に臨んだ。 政見放送の持ち時間は公選法の規定で1人5分30秒以内。立候補予定者はテレビカメラやマイクの向こう側の有権者に政策を訴えた。 放送順は告示・公示日に抽選で決まり、テレビとラジオで数回ずつ流される。収録は12日まで続く。 |
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