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(2007/07/20)
都市決戦へ全勢力 残り2日攻防緊迫 30万票めぐる争いか五人が立候補し、保守分裂の激戦となった知事選は最終盤を迎えた。主要四候補の陣営は残り二日間に全勢力を注いで運動を展開、二十二日の投開票に向け攻防はさらに緊迫感を増してきた。特に前橋、高崎を中心とする都市部での得票が最後の鍵を握るとし、支援組織や運動員を総動員して支持を訴えるほか、決起大会や街頭演説を集中させるなど、流れを引き寄せようと必死だ。当選ラインは三十万票前後との見方が多く、各候補は当選圏入りを目指して最後の追い込みをかける。 現職の小寺弘之候補が二十日に高崎、二十一日に前橋で遊説するほか、自民党公認の大沢正明候補も二十日午後に高崎入りし、二十一日には前橋を回る。元県議の山本龍候補と共産党推薦の吉村駿一候補は最終二十一日に両市を遊説して選挙戦を締めくくる予定で、四候補とも三十万都市を最終決戦場に選んだ。 ◎集会20カ所 小寺候補は残り二日間、高崎で九カ所、前橋では十一カ所でミニ決起集会を開く。伊勢崎も重点地区とみて支持拡大を図っているほか、企業城下町の太田でも連合群馬が各労組に働きかけ、大沢候補の地元の切り崩しに力を入れる。 ◎5000人が目標 一方、大沢候補の陣営も都市決戦へ着々と手を打つ。十八日に高崎で系列の市議を集めて引き締めを図ったほか、十九日には前橋・勢多選出県議の支援企業が初めて集まり、ビラの配布などで協力することを決めた。陣営幹部は「多角的な運動の密度が濃くなった。必ず逆転する」と意気込む。 ◎駅前に集結 山本候補の陣営は「自転車とマニフェストを中心に無党派層の取り込みに集中したい」と、終盤は都市部に照準を合わせて運動を展開してきた。十九日には高崎で夫人と手をつないで徒歩遊説。子育ての現役世代をアピールした。 ◎パネル作戦 吉村候補の陣営は十九日から「パネル作戦」を進める。街頭演説中、遊説スタッフが「高校までの三十人学級実現」「憲法を県政に生かす」などと書かれたパネルを持ちながら通行人に手を振り、政策を訴える。 |
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