《2007参院選》
(2007/09/23)

福田氏 有楽町で最後の訴え

  自民党総裁選最終日となった二十二日夕、福田康夫元官房長官は東京・有楽町で最後の街頭演説を行い、「政治への信頼を回復するため、私はその先頭になりたい。私を信じてついてきてほしい。 必ずや信頼のおける政治を作っていく」と政治の信頼回復に向け強い意欲を訴えた。
 自民党の現状について「今自民党は背水の陣。一つ間違えば自民党の将来はなくなる、というくらいの覚悟は持っている」と危機感を示した。
 演説には松浦幸雄高崎市長が駆けつけ、「冷静沈着で安心できる内容。政治はパフォーマンスでなく、中身が問われる。これで(総裁選は)大丈夫」と太鼓判を押した。
 これに先だって同日昼に仙台市で行われた街頭演説会で福田氏は、年金記録不備問題に関し「いろいろと問題が起きた。与党である自民党の責任は大きい。一つ一つ解決するしかない」と信頼回復へ着実に努力する考えを強調した。
 仙台市には同党県連の笹川尭会長や県議十七人らが応援に訪れ、福田氏に声援を送った。福田氏が「今日は群馬県からわざわざいらしてくれた」と礼を述べると、一斉に「オーッ」と歓声を上げた。
 金子泰造県連幹事長は「福田先生の体から出てくるメッセージが着実に伝わった」と満面の笑みだった。
 演説に先立ち、金子幹事長らは自民党宮城県連を訪れ、福田氏への支持を訴えた。


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