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| 自然のエネルギーと 徹底したデータ分析で 低燃費住宅実現
今では頻繁に耳にする「高断熱高気密」。同社がこの理論に共感したのは20年ほど前。以降、本腰を入れて高断熱高気密の住まいづくりに取り組み始め、全国の専門家からも注目される存在となった。今では、全国の工務店や設計事務所、大学や公共の研究機関などが参加して革命的な住宅技術を開発し続ける「NPO法人新木造住宅研究技術協議会」にも参加。住宅の暖房用エネルギーを次世代省エネ基準の4分の1にする「Q1(キューワン)住宅」を完成させ、見学会では優れた性能性を体感した多くの来場客が驚きの声をあげた。 「目指すのは、家庭でのエネルギー消費が次世代省エネルギー基準の4分の1ほどになる低燃費住宅」と新井政広社長。太陽熱の影響を受けやすい天井には壁の2倍の断熱材を使用し、最も熱が逃げやすい開口部にはペアガラスに熱線遮断性能のフィルムを貼って熱の損失を防止するなどの工夫で目標を可能にする。効果を裏付けるのは、徹底したデータの集積・分析だ。天井や壁や床の構造、開口部の熱損失率など詳細なデータをとって検証を重ね、精度の高い家づくりが実現する。 もうひとつ忘れてはならないのが、太陽光や風など自然エネルギーを存分に住まいに取り入れて活かす「パッシブソーラー」の考え方だ。特に、冬場は暖房に活用できる太陽と、夏場は冷房に活用できる風は重要なファクター。実際に現地へ行って風の通り道を確認するほか、季節ごとの太陽高度、晴天率などの気象データも加味して、自然を存分に取り込んだ心地よいプランニングを行う。 また、NEDOや県産材使用による補助金の活用など、環境や地元産業にも貢献でき、建てる人のお財布にも優しくうれしいアイデアも豊富。「性能の良い住まいをもっと手頃な価格で建てる方法があるので、ぜひ相談してほしい」との言葉も頼もしい。 |
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