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群馬県のニュース

大正、昭和初期の秩父観光資料 千嶋さん方で30点発見 

更新日時:2017年6月15日(木) AM 11:00
 群馬県高崎市浜尻町の会社員、千嶋喜八郎さん(65)方で、大正や昭和初期に発行された埼玉県秩父市の観光案内資料が多数見つかった。このうち「秩父絶勝 三峰山名所図絵」(1922年発行)と「秩父観光案内」(35年ごろ発行)は、同市の三峯山博物館に寄贈された。

 寄贈された2点は、どちらも縦30センチ、横100センチほどで、表面には連なる山々や周辺にある神社がきれいに描かれている。三峰山名所図絵の裏面には秩父鉄道沿線の神社仏閣や鍾乳洞、長瀞といった名所の特徴や歴史も記されている。このほか、観光案内や、登山コース、散策地を紹介したパンフレットなど計約30点が発見された。

 資料は喜八郎さんが秩父市内に住んでいた15歳のころ、父の政治さんから預かった。箱に入っていたため中身を確認していなかったが、5月に自宅で探し物をしていた時に見つけた。

 喜八郎さんは「父は旅行が趣味だったので集めていたのではないか。貴重なものが見つかれば博物館に寄贈したい」と話している。

 千島幸明館長は「寄付を受けたものは、これまで見たことがない。先人が秩父の情報発信に力を入れていた証拠」と感謝していた。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

千嶋さん宅から見つかった観光案内資料