【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は18日、パレスチナの国連加盟を巡る決議案を同日夕(日本時間19日午前)に採決すると決めた。安保理筋が明らかにした。イスラエルを支持する米国が反対姿勢を示し、拒否権行使も辞さない構えで、採択は厳しい情勢だ。
加盟申請を事前に審査する安保理下部の委員会では意見が割れ、全会一致を原則とする加盟勧告には至らなかった。非常任理事国のアルジェリアが、パレスチナを含めたアラブ諸国と協力して決議案を提出した。
米ニューヨークの国連本部
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