【ソウル共同】韓国のサムスン電子が30日発表した2025年1~3月期連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は、前年同期から1・2%増の6兆7千億ウォン(約6700億円)だった。
対話型生成人工知能(AI)の機能を高めた新型スマートフォン「ギャラクシーS25」の販売好調が業績をけん引し、スマホを担当する部門の営業利益は4兆7千億ウォンとなった。半導体を担当する部門の営業利益は1兆1千億ウォンだった。生成AIに不可欠な次世代半導体の販売が低調だった。
売上高は10・1%増の79兆1405億ウォンで、四半期としては過去最高だった。
韓国サムスン電子のロゴ=25日、ソウル(AP=共同)