自転車を酒気帯び運転したとして、北海道警が道交法違反の疑いで、道警刑事部の40代男性警部補を摘発したことが30日、捜査関係者への取材で分かった。札幌市内で同僚警察官3人と飲酒後、1人で帰宅中だったといい、職務質問を受けて発覚。刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を交付された。
捜査関係者によると、警部補は26日午前0時40分ごろ、千歳市内で酒気を帯びた状態で自転車を運転した疑いが持たれている。
昨年11月施行の改正道交法で、自転車走行中の酒気帯びに罰則が設けられた。
北海道警察本部=札幌市中央区