再稼働直後の東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)で制御棒に関する警報が鳴り原子炉を停止させた問題について、原子力規制委員会の山中伸介委員長は4日の定例記者会見で「安全上極めて重要な問題だという認識ではない」と述べた。原子炉を止めた東電の判断は「立ち止まって根本原因を調べる姿勢で好ましい」と評価した。
東電の報告を受けた原子力規制庁によると、制御棒の操作に関わるインバーターが、電圧を上げられていないとして警報が鳴った。ただインバーター自体に異常はなく、電圧を十分に上げるのにかかる時間よりも、警報が鳴り始めるまでの時間設定が短かったことが原因と推定されるという。