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群馬県のニュース

ペガサス 後期もV 昨季に続き完全優勝 BCリーグ 

更新日時:2017年9月2日(土) AM 06:00
 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ東地区首位で、後期地区優勝のマジックナンバーを「1」としていた群馬ダイヤモンドペガサスは1日、高崎城南球場で巨人ファームを12―11で破り、優勝を決めた。後期通算成績は21勝7敗3分け。群馬は前期も19勝11敗5分けで優勝しており、独立リーグ日本一に輝いた昨季に続いて前後期通じた完全優勝を達成した。

 群馬は初回、井野口祐介、カラバイヨの連続本塁打で3点を先制。六回表に逆転を許したが、直後の攻撃で速水隆成が本塁打を放ち1点、七回には藤井一輝の適時二塁打などで一挙6点を挙げて再逆転した。6点リードで迎えた九回に1点差まで詰め寄られたが、逃げ切った。

 群馬は16日からのプレーオフ・地区チャンピオンシップ(CS)に挑む。前後期優勝の群馬にアドバンテージが与えられ、全3戦のうち1引き分け以上で地区優勝が決まる。プレーオフ初戦は16日午後6時から、前橋市民球場で行われる。

◎ペガサス 打線爆発 連覇へ加速
 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサス1日、高崎城南球場で行われた巨人ファーム戦で12―11で辛勝し、後期地区優勝を決めた。最終九回に1点差まで詰め寄られたが、チーム一丸で逃げ切った。試合終了後には平野謙監督、竹内大地主将らが宙を舞い、ファンと喜びを分かち合った。

  ◆群馬-巨人1回戦(1日・群馬1勝、13時、高崎城南、753人)
 巨 人
  000 024 005―11
  310 001 61×―12
 群馬ダイヤモンドペガサス
 ▽勝 荻野13試合4勝2敗
 ▽敗 高井24試合3勝2敗
 ▽本塁打 井野口14号(2)、カラバイヨ31号(1)、32号(1)、速水7号(1)(以上群)和田1号(2)、坂口4号(2)、松崎4号(2)、加藤1号(3)(以上巨)


 群馬が巨人の猛追を振り切った。初回に井野口、カラバイヨの連続本塁打で3点を先制。中盤に逆転を許したが、2点を追う六回に速水のソロで1点、七回には藤井の適時二塁打などで一挙6点を奪い、再逆転に成功した。

 先発南は6回6失点と不調。2番手荻野、3番手柿田とも本塁打を浴びたが、七、八回を3人で抑えた荻野が4勝目をつかんだ。

 相手はファームといってもNPBチーム。「流れを引き寄せる力がある」という平野謙監督の言葉通り、最終九回に1点差まで詰め寄られた。しかしペガサスにとっても、この日は大一番。辛くも逃げ切り、2年連続の前後期完全優勝を決めてみせた。

 両チーム合わせて8本塁打の乱戦を制したのは、ベテランコンビがけん引した強力打線。初回、井野口祐介が左翼に架けたアーチに続いて、カラバイヨは2ストライクから外角の変化球を場外へ。カラバイヨは八回にも貴重なソロを放ち、「明日(2日)も芯に当たればいける」と、にやりとした。

 独立リーグ日本一に輝いた昨季から、半数近い顔触れが変わったが「新しいメンバーもうまく機能して穴を埋めている」と井野口。2安打4打点と活躍した2年目の1番藤井一輝も「下位がつなげば上位が打つ。一人一人が役割をこなした結果」と全員の力が結集した勝利を強調した。

 後期日程の残りはプレーオフを見据えた戦いだ。竹内大地主将は「ここからは短期決戦。勝ちきる力が必要となる」と言葉に力を込める。また一つ階段を上ったペガサスが、地区連覇に向けて加速する。(浦野葉奈)

◎3社マッチはきょう伊勢崎で開催
 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは2日午後1時から、雨天延期となっていた上毛新聞社、群馬テレビ、FM群馬共催の「群馬マスコミ3社マッチ」を伊勢崎市野球場で行う。東地区後期優勝を決めた1日に続いて巨人ファームと対戦する。竹内大地主将は「多くの人が見に来るので、勝てるように頑張りたい」と抱負を語った。

 試合開始前、恒例の選手とのふれあいキャッチボールを行う。希望者はグラブとボールを持参する。五回終了後に巨人とペガサスのグッズが当たる抽選会、試合後には視覚障害者によるグランドソフトボールのエキシビションマッチ(県視覚障害者福祉協会主催)が行われる。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

2年連続前後期を制覇し、竹内大地主将を胴上げして喜ぶペガサスナイン=高崎城南

 

群馬-巨人 7回裏群馬2死満塁、藤井が走者一掃の中越え二塁打を放つ=高崎城南