《時の話題》

スコップで木道が見えるよう雪を取り除いた

　▽片品山岳ガイド協会と環境省尾瀬自然保護官事務所、尾瀬林業の計二十五人が十三日、片品村戸倉の鳩待峠―尾瀬ケ原・上田代間（約四・四キロ）で木道を覆う雪の除去作業を行った。
　▽尾瀬ケ原入山ルートは木道が雪で隠れてしまっている区間も多く、ハイカーの安全を確保するため、五年前から同協会を中心に除雪を実施している。
　▽最初に尾瀬ケ原までの木道に沿って歩きながら残雪状況をチェック。危険個所を確認しながら、スコップで木道が見えるよう雪を取り除いた＝写真。雪が厚い区間では目印を付けた。