尾瀬の草花を紹介する写真展

　ぐんま観光特使で写真家の今井隆一さん（67）＝東京都武蔵野市＝の個展「尾瀬恋花」が十七日まで、東京・銀座のぐんま総合情報センターで開かれ、ミズバショウやニッコウキスゲといった湿原を彩る草花を写した二十八点を紹介している。
　ここ数年で撮りためた春から秋までの風景を展示。太陽の光で輝くミズバショウやザゼンソウ、シラネアオイをアップで撮影した作品、満開のニッコウキスゲをヘリコプターから空撮した作品などが並び、来場者は足を止めて見入っている。
　今井さんは「尾瀬は自然の宝庫。写真を通して花々を楽しみ、自然の大切さを感じてほしい」と話している。午前十時半から午後七時半まで。