無限の表情 尽きせぬ魅力 尾瀬国立公園
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 尾瀬保護やごみ分別紹介 高崎市環境保健協議会が研修会 東電の竹内さんら講演
2009/07/24掲載
尾瀬での活動など紹介しながらその魅力を語る竹内さん
尾瀬での活動など紹介しながらその魅力を語る竹内さん

 高崎市環境保健協議会(中村六郎会長)の夏期全体研修会が21日、同市内のホテルで開かれ、東京電力尾瀬保護活動担当の竹内純子さんが、尾瀬の魅力や自然を守る活動などについて講演した。

 同協議会は市民の健康増進や生活環境向上を目的に活動している。6月に合併した吉井町を除く各町内の代表493人が支部長を務め、各地域でごみの出し方や分別、減量化、不法投棄防止の監視などに当たっている。支部長は市長が委嘱する環境保健委員も兼ねる。
 全体研修会は年に1度実施。今回は竹内さんと高崎市清掃管理課長の井田清文さんが講師を務めた。
 井田さんは同課の業務内容を説明し、ごみ出しのルールや賢いごみの出し方などをアドバイス。竹内さんは尾瀬の1年間の景色を写真で振り返った後、尾瀬国立公園誕生の経緯や尾瀬の歴史、現地で取り組んでいる自然保護活動などを紹介。「一番の敵は無関心。尾瀬の自然をみんなで楽しみ、みんなで守っていくことが大切」と呼び掛けた。