「買い物を通じた環境貢献の輪が広がってほしい」と語る高山社長

　総合スーパー、ベイシア（前橋市亀里町）の高山正雄社長は９日、県庁を訪れ、ベイシアグループから尾瀬保護財団への寄付金１９６万２８９２円を同財団理事長の大沢正明知事に託した。
　昨年５月に始まった家電エコポイント制度により、交換商品として請求されたベイシアグループの商品券が２月18日までに19億６２８９万２千円に上った。この０・１％を第１回分として寄付した。
　高山社長は「高校２年の時、初めて尾瀬を訪れた。ミズバショウがきれいで、今も鮮明に覚えている」と思い出を語り、「あの自然環境を長く子供たちに受け継がなくてはならない」と話した。
　同社は今後、住宅エコポイント制度でも寄付を行う。