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 片品北小 「ごみ拾い積極的に」 尾瀬学習の成果発表
2010/10/11掲載
さまざまな工夫を凝らし、学習の成果を分かりやすく伝える児童
さまざまな工夫を凝らし、学習の成果を分かりやすく伝える児童

 片品村の北小学校(小林仁史校長)は、尾瀬学習発表会を同校体育館で開いた。3年から6年生までの37人が調査した13テーマに分かれて学習の成果を発表した。
 尾瀬学習には1978年から取り組んでいる。「尾瀬に一番近い学校」として、子供たちが地元尾瀬を体験することで郷土の自然を愛し、環境問題に関心を持ってもらおうと毎年実施。指導には保護者や尾瀬高校自然環境科が協力している。
 今回は「10年前と今の尾瀬」「尾瀬で見た鳥」「尾瀬の水質」などテーマ別にコーナーを設け、来場した保護者や地元の人たちに、写真やイラストを使いながら調査結果を分かりやすく説明した。
 尾瀬のごみについて調べた6年生の萩原涼葉さんは「想像以上にごみが落ちていて驚いた。積極的にごみ拾いをしたい」と語り、萩原優香さんは「ごみを減らすために持ち帰りなどを呼び掛けたい」と話した。