アサヒビール群馬支社（前橋市大手町）の杉山寿支社長が13日、県庁を訪れ、尾瀬の環境保全に役立ててもらおうと、尾瀬保護財団（理事長・大沢正明知事）に５６５万５０１２円を寄付した。
　アサヒビールは「うまい！を明日へ！プロジェクト」の一環として、各都道府県ごとに「スーパードライ」の販売数量に応じ、１本当たり１円を自然や文化財の保護団体などに寄付している。プロジェクトは２００９年春から始まり、今回が４回目の寄付。累計は２０３７万７５７４円になった。
　大沢知事は「木道の整備など、財団として有効に活用したい」と感謝した。