無限の表情 尽きせぬ魅力 尾瀬国立公園
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 雪解けに輝く“妖精” 尾瀬山開き
2011/05/25掲載
山ノ鼻へと向かうハイカーを出迎える純白のミズバショウ
山ノ鼻へと向かうハイカーを出迎える純白のミズバショウ

 尾瀬の山開きが行われた24日、訪れたハイカーが尾瀬の遅い春を楽しんだ。5月半ばから雪解けが急速に進み、尾瀬ケ原ではミズバショウが見ごろとなった場所があるほか、リュウキンカやキクザキイチゲといった高山植物も咲き始めた。
 尾瀬山の鼻ビジターセンターによると、ミズバショウは山の鼻近くのテンマ沢湿原や中田代の下ノ大堀などで見ごろ。場所によって6月いっぱい楽しめるという。
 今シーズンの尾瀬は、国立公園の約4割の土地を所有する東京電力が、福島第1原発事故の賠償などのため、尾瀬の保護・管理のための資金の見直しを迫られている。
 山口県下関市から夫婦で訪れた中村孝さん(73)は「毎年遠くからでも来たいと思わせるほど尾瀬の自然は素晴らしい。東電が厳しいなら、日本全体で尾瀬を守るよう考えてほしい」と要望。片品山岳ガイド協会長の松浦和男さん(70)は「尾瀬がきれいになり、入りやすくなったのは東電のおかげ。尾瀬の自然保護が後退しないよう、手が回らなくなる所でガイド協会でできることがあれば協力していきたい」と話している。